寄り添う…
母親アップデートコミュニティの2周年イベントが終わり余韻に浸っている。
実はこのコミュニティのことを人に話すことにやや抵抗があった。Facebookにも他のSNSにも、子どもを持たない(いない)友人が男女問わず多くいて、私は自分を楽しむことを言語化することに抵抗はないけれど母親としての一面はどちらかというと隠したいそんな風に思っていた。年賀状に子どもの写真を使わない程度のことなんだけど。
子どもが高校在学中は実名をネットにあげることも躊躇っていた。目立たない方がいいとすら思っていた。
昨年後半ぐらいから、HUCでオンライン部活を参加するようになって家時間をより一層楽しめるようになったことは大きなことだった。その延長に2周年イベントがあった。
weekly ochiai の母親をアップデートせよ回に登場された方がた。あれをライブで視聴したときには、なんてパワフルで聡明なお母さんたちなんだろうと眩しく見えていた。
ところが今回、実際には普通の(という表現すら曖昧だけど)お母さんたちがちょっと勇気を出して、さまざまなアクションを起こしていることを知りとても勇気づけられた。
代理理事のなつみっくすは、すごい人だとずっとずーっと思ってきた。それを伝えるたびに謙虚な言葉があっだのだけど、もしかしたらなつみっくすも、特別ではない普通のお母さんなのかななんて感じることもあった。要所ではしっかり意見を言うけれど、目立たないことも多々ある。人前に出るのが得意ではないと言われるのはこのあたりか?
でも、それが私には心地良さでもあった。
畑を耕した方。耕すよう指示を出したのではなく、実際に手を動かしたのだ。
私はすでに町になったところに舞い降りた感じ。畑を耕す人をチラチラ見ていたんだけど何もせずにいた。
なつみっくすのnoteに、「自分軸」を見つけるとある。私はこれから、「くじらじく」という自分の軸で新しい生活を始める決意をしていたので、耕すのをチラチラ見ていただけな割に思いは同じなんだと嬉しくなった。
さて、今回のイベント。いろいろと感動したり楽しんだのだけど一番印象に残っているのが、宮田裕章先生の、「母親でない方にも寄り添う」という部分。多様性の中には母親も母親でない方ももちろん含まれる。
母親であることを意識するということは、そうでない方にも寄り添うことが大切なんじゃないかな。父親はもちろん、子どもがいない方も含めて。
たまたま母親アップデートコミュニティなんだけれど「母親」を意識せずに楽しんでもいいのかもしれない、そう思ったら、オンラインご近所システムがもっともっと愛おしく感じた。
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