矢野智徳氏の【大地の再生〜北海道連携講座】に参加して。
6月の週末、北海道伊達市にある
シュタイナーコミュニティ「ひびきの村」
で開催された矢野智徳氏の
【大地の再生 北海道連携講座】
に参加してきました。
矢野さんのドキュメンタリー映画
『杜人(もりびと)〜環境再生医 矢野智徳の挑戦』
をご覧になられた方も多いかと思います。
私も矢野さんの
木々の声を聴き、風を読み、大地の呼吸を感じながら、
環境を再生していく手法や哲学に
深く共感している一人。
自身の自然治癒力を信じ、
日々の呼吸を意識しながら、
病気と向き合ってきた私としては
心の底から希望が湧いてくる映画でした。
小さな移植ゴテ(小さなスコップ)とノコ鎌を使って
誰でも参加できる環境再生手法の知恵を学びたい、
また
「大地の再生 結の杜づくり」の活動も応援したい
という想いから今回参加してきました。
矢野さんの環境再生の実践に触れ、
改めて、矢野さんは大地の病気を診る
東洋医学の名医のようだなと。
水脈は地球の血液。
風は人間の気の流れにも通じる。
矢野さんは大地の経絡を的確に捉え、
気穴を開けて空気の循環を促す施術をされています。
映画の中でも
「自然は、瀕死の状態にあっても呼吸をしている限りは、
完全に息の根が止まるまでは、なんとかなる。」
と語る矢野さん。
私の中にふわっと風が通った、
清々しい野外での一日となりました。
○写真:
矢野さん、そしてこの講座を主催して下さった「ひびきの村」
の北原さん、参加された皆さんと一緒に。
○「大地の再生 結の杜づくり」:
○「ひびきの村」:
「ひびきの村」は、
自然豊かな素晴らしい場所でした。
太平洋を一望できる高台の広大な敷地に
大人のための全日制学校「ミカエルカレッジ」
小・中学生のためのフリースクール「Art schoolどんぐりの木」
幼児のための認可外保育施設「マルベリーの森のおうち」
を運営されています。