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鬼塚夏美さんとスパスタ2期感想②
↑前回
それでははりきって。
・7話
夏美「9人になったLiella! オニ最強~!!」
ということで、6話で夏美が加入し9人体制となったLiella!
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夏服なので時系列的には9月下旬。今年度のラブライブ! 情報が発表され楽しそうな可可。
(1年生から)すみれにメロン熊のかぶり物を渡しているなど、5~6話では疑惑の目を向けられ/向けていた夏美とすみれの関係はまずまず良好な模様。
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(6話終盤でも撮影していましたが)スクールアイドルという新たな夢を見つけた夏美が、Ltube活動やこれまでのマニーへのこだわりをどうするのかが気になるところです。
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すみれ「わざわざ貸し切らなくても……」
夏美「そうですの! マニーがもったいないですの!」
かのん「……相変わらずだね(笑)」
夏美「当然ですの。スクールアイドルを夢と定めた以上、私のマニーと! インフルエンサーの! 知識を総動員して、Liella!を全力サポートしますの!」
千砂都「嬉しいような……」
きな子「ちょっと怖いような……」
夏美の答えは自分のこれまでを肯定しつつ、Liella!のために自分が出来ることを総動員するというものでした。
本気でやっていたからこそこの昇華に至ったのだなと思うと、凄く熱い気持ちになれますね。「夢」に向かって一直線なところも見えていて良いです。
夏美:あらゆる角度からLiella!がもっともっと盛り上がっていく秘策を考えていきますの。
夏美「そう、マニーさえあれば、もっとLiella!を盛り上げることだってできますのに!」
そもそもの話、マニーを稼ぎたいだけならLtube活動は効率がとても悪いものだと思われます。1話ははじめたてでキラキラした気持ちを持っていたけれど、編集の大変さや動画の伸び悩み、自分が映っている動画は伸びない……など苦難を経験してなおも続けるというのは、本当にLtube活動が好きなんだなと思いました。
夏美「よし、今のはいい感じに撮れたはずですの。セリフも嚙まなかったし、カメラの角度も良かったし、最後のポーズもかわいくできましたの!」
夏美「はぁ、充実感……ずっとずっと、こういうのがやりたかったんですの!」
バズりそうな話題の多そうな場所にある結女に入ってずっとずっとやりたかったことでもあって、それならなおのことこだわりがあったのでしょう。
「夢」を見るのをやめたと思いつつも、全く捨てきれていなかったんですよね。
Liella!関係ではない夏美個人の動画も、きっとたくさんアップロードしてくれているはず。
センターで踊り切った学園祭のあのステージを経て彼女個人にもファンがついて、再生数が増えているといいですね。
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可可「そ~んなことより、ラブライブ! デスよ!」
話は戻って、スクールアイドルといえばラブライブ!
ラブライブ! といえば、我らが唐可可。
遅く加入した夏美は可可からたくさん座学を受けているはず、きっと。仲良くしててほしい。
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きな子「きな子たちは初めてっす。ラブライブ! 出るの」
四季「me too.」
夏美「むしろ私たちはいるだけで新鮮とも言えますの」
1年生は初めて、というところから逆転の発想でチャンスを見出す夏美。
そして5話では制服、6話ではずっと私服で走っていた夏美の練習着が初めて出てきました。
ナが2つでナッツー! と洒落がきいているTシャツ。オレンジと水色の袖になっていて、レッグウォーマー(?)もカラフルな柄になっているのは、あの花畑で「夢の予感」がしたときの記憶がとても色濃く残っていることの証左でしょう。
合宿中に1年生からプレゼントされた説(合宿中に誕生日を迎えているはずだから)や、衣装担当の可可が作ってあげた説など想像が膨らみますが、自分で作ったのではないかなと思います。Tシャツは5話で登場した通り製作経験がありますし。
練習にも夏合宿を経てついていけているようで(すごくない?)
夏美「Liella!に入ってからは、夢の中でも練習していることが多いんですの。ランニングに筋トレ、ダンスレッスンと盛りだくさんですの」
質問:最近チャレンジしてよかったことは何?
夏美「チャレンジというほどではないですが、最近お風呂上がりにストレッチするようになりましたの」
千砂都「やっぱり! 練習でもさっそく効果が出ているんじゃない?」
夏美「たしかに動きやすくなりましたの。千砂都先輩のアドバイス通りでしたの」
毎日頑張っていたおかげ(せい?)か練習する夢を見るらしいですし、千砂都のアドバイスも取り入れていて、かなり充実したスクールアイドルライフを送っていることが分かります。
幼い頃の夢を見て、「嫌な夢」と悲しそうに言った夏美はもういない。夢の中でも練習……素晴らしい。
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1年生4人仲良いね
7話で展開される話は、5話があったから生まれた話です。
あの日撮影をしたことで、先輩の、Liella!の運命変えてしまいましたね夏美。
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1年生4人仲良いな(2回目)1年生の教室が映るたびに教室で1人でいた夏美に、3人の心強い同期の仲間が出来て嬉しいですね。
あとちっちゃくてかわいい。152㎝ですってよ。かわいい。
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メイの不審な様子を見て、ズッコケ5人組で観察をします。
四季の亀やクゥすみのジュース飲みなど2期ではカメラロール芸に味を占めているようです。
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可可「どうするデスどうするデス~!」
すみれ「決まってるでしょ! ショウビジネスの世界で恋愛は恰好のスキャンダル! 止めなさいったら止めなさい!」
夏美「いえ! これはむしろ一気に炎上してあえて注目を浴びる作戦ですの。ええっと、Liella!メンバーに熱愛の、」
四季「禁止」
夏美「返すのでぇす!」
恋とメイが付き合っているのでは、と邪推した5人は5者5様の反応で取り乱してしまいます。
炎上させようとする夏美と、「また炎上ネタっすか……」とも言いたげに呆れたような冷や汗を浮かべるきな子。
四季にスマホを没収され机にダイブする夏美ですが……絶対痛い。大丈夫?
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すみれ「手を取り合って……」
可可「見つめ合って……」
夏美「抱きしめ合って……!」
クゥすみナッツの3馬鹿感も好き。(手を取り合って、見つめ合って、抱きしめ合ってをクゥすみが次回全てやることをこのときは誰も知らない)
忙しそうにしていた恋を助けるために、かのんは副会長に立候補し、他のLiella!メンバーも生徒会室で手伝いをします。
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手伝わせてしまった上にこのまま黙っているのは、と恋が打ち明けた秘密は……まさかのゲーム中毒。(きななつの並びで椅子に座っていた事実を擦っていきたい)
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どうしてもクリアできないゲーム(かのん曰くソロプレイは苦行)にみんなで取り組むことにしました。
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可可「協力プレイで打ち倒しマショウ! ククはサポートを担当しマス!」
夏美「私はオニハンマーで雑魚を蹴散らしますの!」
かのん「私もやったことあるから、一緒に頑張ろう!」
恋「……はい! 行きます!」
4人プレイのゲームのようで、ゲームが得意な選抜メンバーに夏美は名を連ねます。ここは設定通りですね。上野の青色と違ってゲームは上手いらしい。
趣味:スマホゲーム
特技:ゲーム実況
5話では参加せずにひたすら撮影していた夏美が、ゲームに参加している!
それもかなりの戦力の模様。可可がサポート、夏美が雑魚を蹴散らすことになぜからしさを感じます。
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いや、実況して?
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貴重なくぅなっつ
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1年生2人のリュック持ってるきななつかわいいですよね。
夏美の活躍もあり見事難易度の高いステージをクリアしたLiella!は、みんな楽しそうな様子で解散します。
バイバイデースすき
可可、恋、夏美でゲームをしている回がほしくなりますね。3人の時間ください。
ゲーセンに部活帰りに寄り道するのも見てみたいです。かのんやきな子も連れていきたい。
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リエラのうたは『プライム・アドベンチャー』。
すみナッツ、四季ナッツを楽しめます。フルも良かったので是非に。
・8話
(きな子が書記になりました。3期で設定生きてるといいですね。次期生徒会長はきな子で、次期部長はメイでしょうか?)
地区予選を間近に控えたLiella!は、シンボルとなるようなステージの場所選びに苦労します。
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可可の神宮球場貸切計画は頓挫。全く話を聞かないかのちぃれん酷いデス……(笑)
他にどこが、となってしまえば、アイデアが無限に浮かびそうな夏美の出番。
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無駄にマニーを浪費するのは愚策。人気投票なのだから、Liella!に投票してくれた人には秘蔵写真、さらにマニーを払ってくれた人には……。
さすがにすみれにチョップされてしまいますが、思いついたことを何でも言ってくれるだけありがたいと思うことにしましょう。
そしてここはこれまで割と曖昧だったスパスタ時空でのラブライブ! のレギュレーションの一部がさらっと発表されているシーンでもあります。
(入ったばかりの夏美がルールを熟知しているのは、冒頭のシーンより度々開いているらしい可可先輩の座学のおかげでしょうか?)
というか、学園祭のステージで予算尽きたのでは?
新体制の生徒会が中心となって開かれたオープンキャンパスではライブはせず、屋台でたこ焼きを売ることに。
ですが衝撃的な見た目からか思うように売れず、
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夏美「ピンチは、チャーンス!」
またもや夏美のぶっ飛んだアイデアが炸裂し、ネオレインボーたこ焼きに好物のスムージーを合わせます。誰も思いつかないような発想の転換は素晴らしい(褒め言葉)。
アツアツのたこ焼きをストローで飲んだ夏美は……かわいかったのでヨシ!
四季の愚かさんすき
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すみれ「どーすんのよ! こんなに余らせて! やっぱりスムージーなんて」
夏美「なにを言ってるですの! 問題はたこ焼きですの! た・こ・や・き!」
千砂都「違うよ! マルはサイッコーだよ!」
すみれ「丸は関係ない」
夏美「話がややこしいですの」
メイ「……どーでもいいよ」
四季「意外と、イケる……!」
メイ「マジかよ……」
ちさすみナッツの可能性を感じました。妙に親子感があるのはなにゆえ。
日々ヘンテコなものを作り続けるマッドサイエンティストの血が騒いだのか一応飲んでみた四季の感想は、何気に高評価。物を見た目で判断しないことが意外なアイデアを生むのかもしれませんね。
四季「夏美(ちゃん)のオリジナルスムージーは、納豆を使ったやつだけ妙に美味しい」
(四季の味覚がバグってる説あります。あと()は雑誌の表記揺れです)
とはいえ、感性が合うタイプなのかもしれません。きななつ、メイ四季になると思いきやきなメイ、四季ナッツの分かれ方が結構ありますね。
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サニーパッションの海に浮かぶステージを見せられた夏美は、早速動画に収めて全世界に公開しようと企みますが、四季に「信頼関係」と止められます。
同一地区ではないにしろ、倫理観がバグっているようで勝ちに行ってるのが割と笑えました。いや、ただバズりたかっただけかもしれないです。
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秋服(秋・冬服)の夏美が公開され、全国の株主が歓喜の渦に。
すみれ先輩と並ぶと映えですの。もっとツーショ撮るですの。
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まだ体力のない夏美。やたら四季ナッツが多いな?
結女生からの案やかのんの閃きによって、今となっては誰にも分からない、『神宮音楽学校』がなぜ今の結女の場所に建てられたのか、そして結女の象徴とは何なのかを自分たちで定義します。
地理的な名称をなるべく用いない制約があったのか結構なパワープレーに感じましたが、「道」というのは結女のみんなが大切にしてきた「結」という漢字やかのんたちが大切にしてきた「縁」から連想できるものであり、答えがない問いへの回答は自分たちが(形式的でも)納得できるか否かだと思うので個人的にはそこまで悪くは思いませんでした。
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曲が始まる前に、みんなで手を繋ぎ…………き、きななつ!?
きななつはある。そう言い続けてきた甲斐がありました。きななつはあるんだ。
ていうかきな子の表情良すぎないか? 一緒に「ラブライブ!」のステージに立てて嬉しさあり余ってるっす。一緒に「夢」に手を伸ばそうっす!かのん先輩とのデートでも満面の笑みでしたの。
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固有ポーズの2人から始まるお祭り曲『Chance Day,Chance Way!』はベースがめっちゃ気持ち良いですね。是非ともライブ会場で聴きたいです。絶対化けます。
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カメラにはきちんと決めるすみれと夏美。涙を流すきな子とメイがかわいい。クーカーもね。レンレンの髪型もね。ちぃと四季もね。
(EDは『追いかける夢の先で』2期生verでした。一番好きだったりする)
・9話
前回地区予選を突破したLiella!は、結女の生徒から祝福されます。
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指が6本となった夏美がバズってしまったらしい。
クラスメイトからの評価には関心をあまり示さず、SNSの数字には大きな反応を示すあたり、らしいですね。
(ちょっとツンっとしてるのが照れによるものだったらかわいいです)
2年生もクラスで喜び合うなか、ライバルのサニーパッションが予選で敗退したことが判明しました。
そしてサニパを倒したのはあのウィーン・マルガレーテ。
(11話で壇上にいたグループは7つだったため、昨年度の地区から1グループが決勝に進む方式と同じと見て間違いないと思います。昨年度は8つでしたが。可可のスマホの画面にはENTRYと表示されているので、載っているグループすべてが決勝に進出したわけではないはずです。脚本とコンテの連係ミスでしょうか?)
かのんの実家のカフェに集合し東京大会進出のお祝いをするLiella!でしたが、彼女たちの目にはもういかにマルガレーテを上回るかが映っていて。
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夏美と四季は大会当日にマルガレーテの飲み物に(秘)薬を混ぜるという作戦を考案。
四季は見てわかる通り冗談ですが、夏美は……まあ、手段を選ばないところはブレていないですね。「勝利のために」というサブタイに偽りなし。NHKで放送していいのか?
薬を盛る作戦が駄目であれば、SNSにゴシップ記事を投稿すればいいのでは? と次なる策を講じようとする夏美。
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すみれからは注意され、きな子と恋はヤバい表情になっています。笑える。
(可可ちゃんもすぅちゃんばかり見てないで注意してあげて)
そしてここで、6話まで1年生・2年生間で大きな問題として取り上げられていた実力差問題が、あのサニパが負けてしまったことによって再燃します。
すみれ「出来てるのと、勝てるかどうかはまた別の話ってことでしょ」
すみれの言葉のように、1年生のみで行った北海道合宿で2年生と同じことを出来るようにはなりましたが、魅せ方や細部の動きはまだまだだったのでしょう。
それでも1年生は頑張っていて、9人で地区予選を問題なく突破しました。……Liella!に比肩するような敵がいなかったこともあって。
(大事な大会直前になって急にシビアになるのはリアルっぽさありますね)
可可「可可はみんなで楽しく歌いたいデス!」
猛練習を課すことも案としてはあがりましたが、可可と、それからかのんの意向もあり、練習メニューを考え直すことを選択しました。
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1年生楽しそう。
とはいえ、まだ2年生とは壁があるという描写ですね。実力差以上に、東京大会を経験しているか否かが大きいのだと考えられます。
1期10話から可可がもし負ければ上海に帰ってしまうことを知っているすみれは、解散後に可可を追いかけみんなに言うべきだと告げますが、
可可「可可はみんなと楽しく歌っていたいのデス。それが可可が夢見た、スクールアイドルなのデス」
自分の個人的な事情でメンバーにプレッシャーをかけたくない可可は、それを拒絶します。自分さえ我慢すればみんなは楽しく歌える。勝手に盗み聞きをして、関係ないと何度言っても立ち入ろうとしてくるすみれにも、自分のことなんて気にしないでほしい。楽しく歌ってほしい。
(ここで1期10話でも使われた劇伴『センターの意味』を持ってくるところが……)
翌日、千砂都と可可は新しい練習メニューを作り1年生に渡そうとしますが、すみれがそれを遮り、「2年生5人で出場した方がいい」と宣言します。
もちろんLiella!の一員として出場したいという気持ちは強くて、けれどサニパを破ったマルガレーテに勝てるかどうかとなると、一番分かっているのは1年生自身。
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メイ「でもさ、負けちゃったらどうするんだよ」
四季「たくさんの人が悲しむ」
夏美「それだったら、少しでも勝てる可能性がある方を……」
6話で1年生が直面した問題は、経験などからくるフィジカルの差というよりも、心理的なもの(主に自信がないこと)でした。
2年生と比べると「普通の子」として描かれている1年生は、夏美からの発破もあり、悩むことで時間を無駄に使ってしまうよりもとにかくやってみることでその難所を切り抜けましたが、今回はもっと高いレベルの話で、つまり気持ちでどうにかなるものではないのです。
結果や順位がはっきりと出る競技なら当然の話ですね。Liella!は勝つことを目指していますし。
その日は練習をせずに帰され、2年生から「すみれにはこっちで話しておくから、明日からは普通に練習をする」というようなことを言われた1年生ですが……。
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メイ「私たちのことを思って先輩はああ言ってるけど、本当は、すみれ先輩と同じぐらい勝ちたいって」
夏美「学校の生徒も期待していますしね」
四季「1年、このときのために頑張ってきた」
きな子「メイちゃんは、どう思ってるんすか?」
メイ「……きな子は?」
Liella!に魅せられ、Liella!の力になるためにスクールアイドルを始め、あのスタプロのステージを超えるのが「夢」だと語ったきな子、メイ、四季。
みんなでステージすべてがひとつになるような最高のライブをするという「夢」を見つけた夏美。
けれどいまこのとき勝つためには、自分たちの力はまだきっと及ばない。Liella!のためになるなら、それが「勝利のために」なるなら、自分たちの「夢」に繋がる何かを手放すことになってもいい。本気でやっていたからこその結論ですね。
4人は話し合い、覚悟を決め、東京大会に出ないことを選択します。
勝つところを見せてほしいと、想いを先輩に託すことにしました。
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そしてその想いと覚悟はすみれに伝わり、4人の健気さが、同じく悪者になる覚悟を決めていたすみれをバグらせます。
可可「9人でいいんデスよ!」
可可「大切なのは、全員で歌うことデス。みんなで最高のステージにすることなんデス」
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クゥすみ部分は門外漢なので(略)とします(ごめんなさい
劇伴『大嫌いで、大好き』は「9人でいいんデスよ!」のあたり好き。(最後が壮大すぎるのはちょっと草)1期10話と同じく、ペイトンさんとLiyuuさんの演技が凄くて泣かされました。
(1年生はともかく2年生はもうちょっと反応して、とも思いましたが尺的に仕方ないのかなと脳内補完します。頑張ってね)
可可の想いを汲み、改めて9人で出るという選択をしたLiella!
1年生の覚悟は何処へ……でも、実力差があることをはっきりと1・2年全員で認識した上で9人で頑張ることにしたという結びになっていて、それは良かったのだと思います。お互い心の中では思いつつ言葉にできないまま負けたとしたら、それはあまりにも救いがなさすぎるので。
・10話
9話からの流れで9人で特訓開始と思いきや、
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自撮りしたまま凍死しかける夏美。北海道にいるらしい。
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すみれママとメイママが優しいです。意外な組み合わせ。
どうやら9話から時間が少し飛び、冬休みの期間を使って強化合宿をすることにしたようです。
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きな子「かのん先輩も来てくれた、きな子のペンション。お母さんがいつでも来てって」
かのん「本当に?」
すみれ「説明してもらえる? 私、きな子の家に行ったことないんだけど」
可可「1人、内緒で行ったのデスか……」
恋「無連絡……」
6話では4人で合宿をした北海道が案としてあがり、その流れでかのんが2年生から尋問されます。
口止めされていたこともあり吹けない口笛を吹いている夏美がかわいいですが、ここで気になるのは夏美加入の謎。
かのんが北海道に行ったことを知らない=夏美を誘ったことも2年生は知らないようで、だとすればどういう認識になっているのでしょうか。
かのんがペンションを訪れたことを知っているなら、1年生は知っている?
夏美の性格からして、あの日のことは誰にも明かしていなさそうですし、1年生は何となく察していつつも詳らかには知らず、当事者の2人しか真実を知らなそうですね。
恐らくリモートで加入することを告げられた2年生。
オニナッツチャンネルにアップロードされる動画から真剣さは伝わるでしょうが、すみれあたりは夏休みが明けてから学園祭までなんとなくモヤモヤしたまま一緒に練習していたのだと思うと面白いですね。(単に尺の都合だよ! という野暮なことは言わな……)
地味にすみれが1年生の名前を呼ぶシーンは恐らくここだけ。(6話で「あの夏美って子」という発言はあります)
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場所は北海道に戻り、Liella!は東京大会に向けて各々の得意分野に分かれ、みんなで1つの曲を作り上げることにしました。
ダンス、作曲、作詞と1・2年がペアで行うなか、クゥすみナッツの3人は賑やかし……ではなく大道具、衣装、宣伝を担当します。
すみれが衣装案を出して可可が作ったのだから、夏美は衣装担当ではないと思ったあなた!
メイ「可可先輩とすみれ先輩と夏美が作った衣装を着たLiella!のみんなが歌ってるのを聞いたら……なんか……」
参加しているみたいです。『Liella! Pick Up Style』ですみれとメンバーに似合うコーデを決めていたようにファッションや流行には詳しいですし、裁縫なども少しはできるのかもしれませんね。可可先輩に教えてもらってるのかもしれません。
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夏美「お二人とも変ですの。抱き合って泣いてみたり、喧嘩してみたり……それでいいんですの?」
ここではリモート会見に向けて看板を作っている途中に、いつもの漫才を繰り広げる可可とすみれに対し正論をぶつけます。それがいいんですよ夏美。地味にすみれをセンターにしてる可可。
会見が始まる前にも軽口を叩きあうクゥすみたちに、
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四季「なぜにガムテ」
すみれ「聞かないで」
可可「すみれが余計なことを言うからデス」
夏美「静かに! そろそろ始まりますの!」
動画配信者の性が出てますね。先輩に対してもガンガン踏み込んでいけるのはさすが。
シーンはないけど、お風呂4人で入ったのかな?
夏は1人で五右衛門風呂に入っていた夏美が、みんなで入っていたとしたら嬉しいですね。まあ、夏休みの時点で入っていることでしょう。
マルガレーテの会見に刺激を受け練習を始めた1年生を見て、かのんは同じく刺激を受けつつも、次の日の練習を休みにしてみんなで遊ぶことを提案します。
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東京大会までの残り少ない1日を無駄にしてしまうのでは、と1年生は不安な気持ちになりますが、頑張るための休みなのだと言われます。(夏美は動画ネタのこともちょっと、いや大いにありそう)
スケート、ワカサギ釣りを楽しんでいる面々が映し出された後に、雪だるまを作るかのちぃを撮影している夏美の姿が映ります。
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夏美「そこのお二人さん? こんなのいくら頑張ってもマニーになりませんの。もっと映える映像を」
さっきのクゥすみのときにも示されていましたが、人間関係の表面的な構造を見つけることに長けている夏美は、一方で感情が絡んだ複雑な人間関係への理解はそこまで得意ではないようです。
5話でLiella!の構造を素早く察知しつつも、1年生3人の想いを見誤っていたところと同じですね。
(やはり今まであんまり友達らしい友達がいなかったんじゃないかな、と邪推してしまいます)
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そんな夏美は2人からやりたいことを問われ、雪合戦を提案します。
スマホをしまい、1人では出来ない自分も参加できるみんなでの遊びを提案するところが良い。かわいい。
あべし
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夏美「『東京大会前に遊んでみた!』なんて動画上げられないんですの。時間を無駄にしてしまったですの」
前なら上げてたでしょう、夏美。
マイナスプロモーションになりそうなことはしなくなったのでしょうか?
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4話ではフォロワーが113,620人だったため、6か月ほどで実に23,665人のフォロワーを増やすことに成功しています。
夏美が加入して良かったではありませんか。7話では個人アカウントを動かす様子が描かれていましたが、宣伝担当としてLtubeだけでなくSNSも主に夏美が管理を担当していそうです。
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「すみれは~パックお化け~」が回収された!
(夏美は以前から先輩に対してこんな感じだと思いますが、)合宿を通して1・2年の仲が深まっていきます。
全員で作り上げ、Liella!の『本当の歌』を見つけました。
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あえ? 可可ときな子に挟まれてる?
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マルガレーテの完璧な歌の後に響かせたLiella!の答えは『Sing!Shine!Smile!』
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きななつ!?公式だったのか!?
一部のオタクが湧いたらしい。
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みんなと楽しく歌っていたい、という可可の願いをそのまま表したようなめっちゃいい曲で、正直勝ったなと思いましたが結果は次回に持ち越し。
(10話の『追いかける夢の先で』の入り好き。
歌割りも8話の次に好き。)
・11話
割とあっさりと『ラブライブ!』本選出場を決めたLiella!
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赤青黄で喜んでるのが色合い的にかわいいですね。
祝勝会をかのんの家で行いますが、話題は2位となりステージ上で暴れたマルガレーテについて。
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夏美「あの子にとってあの発言は最悪ですの。ものすごい勢いで批判されいますの」
夏美お前、絶対拡散しただろ……。
マルガレーテに炎上女王の座を奪われてしまいました。
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大みそかに東京大会があったのか、祝っている間に新年を迎えます。
登録写真かわいいですね。きななつですし。
全国大会進出の結果は結女のみんなも喜んでくれて、このまま優勝しようと改めて誓います。
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可可「1年生も2年生も良い人ばかりで、可可幸せデス」
かのん「きっと引き寄せるんだよ、恋ちゃんのお母さんが」
すみれ「そうね」
夏美「その通りかもしれませんの!」
きな子「二人が言うと、微妙に説得力が」
すみれ・夏美「なんで!?」
きな子「はわわわ」
千砂都「ステージ上だよ」
10話の配信のときには怒ってたのに、ここでは壇上で大きな声を出してるの好き。
カメラに映るわけではないですからね。動画投稿者の云々。
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すみれ「さっきの微妙ってどういう意味?」
きな子「人徳というか、なんというか……」
夏美「そうですの。すみれ先輩の人徳のなさには納得ですが」
すみれ「待ちなさい! どいつもこいつも! 私はあなたみたいにお金に意地汚くなんかないわ」
夏美「意地汚いとはなんですの!? グソクムシ先輩でも言っていいことと悪いことがありますの!」
すみれ「誰に聞いた!?」
夏美「既に結構有名ですの!」
グソクムシーグソクムシーグッソクソクソク♪
すみれ「あぁ~やめてぇ~」
すみきななつ……毒舌きな子は面白いですが、グソクムシは正直言って古いw
本気でやっていること(マニー稼ぎ)を馬鹿にされたから、同じくすみれが本気でやっていたこと(ショウビジネス)を馬鹿に仕返すのは良いと思います。
可可はすみれが自分以外にも目を向けているのが嬉しいらしい。遊び相手ではないんですのー!
そして(そして?)突然、かのんに留学の話が(略)留学ノルマ! 可可の帰国がその要素じゃなかったのか?
(夏美勧誘シーンで流れていた『夢の予感』が流れていましたね)
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先輩が大きくステップアップする機会を得たのなら、応援することも選択肢としてはありえますが……。
かのんの幼い頃からの「夢」が何なのかを知っているのは、幼馴染の千砂都と……他にいましたかね?
慕っている、自分をスクールアイドルの世界に連れてきてくれた人が留学するかもしれないとなれば、しなくて安心となるのは当然。自分たちと一緒にスクールアイドルを続けてくれるに越したことはないのです。
だって、かのんの「夢」が何かを知らないのですから。
夏美「かのん先輩がいなくなったら、残りの先輩、今ひとつ信頼感薄いんですの」
憎まれ口とLiella!のかのん依存を際立たせるための発言ですが、無駄に説得力があるのが笑えますね。
11話といえば俺たちの嵐千砂都無双回。
2期でもいかんなく発揮されていましたね(嬉しい)
・12話
嵐千砂都無双から始まる最終話12話。
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千砂都「かのんちゃんに、留学してほしい」
かのん「ちぃちゃん?」
千砂都「かのんちゃんは世界に歌を響かせるんでしょ? 小さい頃からの夢だったよね。今こそ、夢を叶えるチャンスなんだよ?」
「夢」の話をしているときに夏美を映すのズルいですね。
驚いたような反応からして、やっぱり初めて知ったのでは?
(自分に「夢」を与えてくれたと言ってもいいかのん先輩の「夢」を自分が奪ってしまうかもしれないという考えに至った夏美の心情を考えると……)
かのんの留学話はかなり気になりつつも、1年生は『ラブライブ!』決勝大会に向けて練習をしています。
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1年生が落ち込むときに集うのはこのベンチがある公園(場所同じ?
けれどあのときと違うのは、夏美がLiella!に加入して4人になったこと。
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メイ「かのん先輩がもし本当に留学したら、Liella!はどうなるんだ?」
きな子「それは……ラブライブ!の決勝に9人で出場して、もし優勝出来たら、はれてかのん先輩はウィーンへ!」
四季「8人のLiella!……」
きな子「うぅ……」
夏美「休憩時間終了! 今私たちに出来ることは練習ですの!」
ところどころで沈みがちの1年生の中で発破をかける役割は夏美。
1話や6話を思わせるセリフです。映っていない場面でも、きっとみんなを奮い立たせたことが何度もありそうですね。
お前が次の部長だ……ちょっと怖いですが。
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NHKではナーフされるんですの!
ちぃちゃんのたこ焼き屋台にほかの店員さんがいた!
夜の学校に集まり、かのんにみんなの想いを伝えます。
かのんは留学を決め、そのかのんの願いもあって4月からも8人でLiella!を続けていくこととします。(仮に解散しても続けるんですよね?)
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夏美「せっかくなら夏美がセンター獲っちゃいますの!」
恋「頼もしいですね」
すみれ「センター争いなら私も負けないわよ?」
可可「よく言うデス」
夏美は新センターに立候補します。野心家なところが素晴らしい。
『ビタミンSUMMER!』と『ノンフィクション‼︎』で明確に単独センターをもらってる2人が言ってるの好き。
(きな子、メイ、四季もください)
旅立つかのんのためにも、絶対に優勝しようと誓うLiella!
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残り少ない時間で練習に励み、迎えた決勝大会!
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きな子「こんな大きなステージで」
メイ「あわわわわ……」
四季「落ち着いて」
夏美「ん~! マニーの香りがしますの!」
そりゃ新国立競技場はマニーの香りするよね。
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可可「このステージを夢見て、ここまで頑張ってきたのデス。結ヶ丘が始まってから、Liella!を始めてからずっと……!」
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ワンシーンでマルガレーテの結女転入(入学?)の示唆とともに、一部で囁かれているきな子ママが理事長と古い知り合いだった説を出してこられて頭がパンクしますね。
披露したのは『未来の音が聴こえる』。Liella!が見つけた『本当の歌』がもう一段階進化した感じがありますね。
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すみれがギャラクシーをして、夏美の方向から風が吹く演出が好きです。
すみ四季ナッツに反応してしまう体になってしまった。
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(敵はいないので順当に)優勝したLiella!
可可は何度も優勝旗を振って、みんなと喜びを分かち合います。かわいいめっちゃかわいい。
恥ずかしい、と言いつつ両手ギャラクシーで喜ぶすみれ(笑)
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夏美「ま、私がいれば当然ですの」
夏美「……初めての、1等賞……!」
すみれ「どうしたの?」
夏美「何でもないですの!」
夏美は強がりつつも目に涙を浮かべて(私も泣きました)、
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幼い頃から取れずにいた『一等賞』を、みんなで掴みました。
一番、じゃないのが良いのは言わずもがな。あのときから止まっていた時が動き出したのです。
自分には「夢」を叶えられない、という呪いが解けた夏美がこの先の人生でどんな「夢」を抱いて生きていくのかが楽しみで仕方ありませんね。
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ひとしきり喜んだ後は、恩人とも言うべき人に「夢」に向かって早く旅立てとでも言いジト目になる夏美……好きです。
(イイハナシダッタナーって、留学取り消し!? でもそれも、かのんが自分の「夢」をなあなあにせず留学しようと決めたことは評価されるべきだと思います。ます……が、省略)
リエラのうたは『Time To Go』。
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きななつをくれたりと、最後まで楽しませてくれました。
まとめは最後に書きます。
・リエラジ
みなさんはリエラジを視聴していますか? 私は毎週楽しみに視聴しています。
キャストさんたちのトーク、アニメや楽曲語りはもちろん面白いのですが、何と言っても冒頭のドラマパートが面白いです。アニメは見てるけどそこまで追ってないよって方は是非に。
・第69回(可可、恋、メイ、夏美)
2期生初参加回。Liella!のラジオに興奮する限界オタクモードのメイと配信慣れしてる様子の夏美の対比が面白い。可可、恋の先輩感も新鮮で良い。
・第70回(可可、恋、メイ、夏美)⭐︎
ゆいがおー紹介動画を撮ろうの回。なお2期ではゆいがおーの霊圧がチャド。8話でいたりいなかったりした。新設校のマスコットは「背びれが色とりどりで綺麗」「結女の守り神」というくらいしか知っている情報がなく、
夏美「このオニナッツがゆいがおーの驚愕設定を作って広めてオニバズリですの~! 話題を生むには、嘘も方便ですのよ~!」
と、夏美は画策するのでした。彼女の座右の銘が出ましたね。
適当に撮って「あとは私がかわいく映っていればいい」っていうのは笑いました。いいのか。いいですよ。
・第75回(千砂都、恋、四季、夏美)
たこ焼き回。部室? でたこ焼きの匂いを感知した四季。真っ先に疑われた千砂都は恋に対し「持っていたら堂々と食べるよ」と弁明。「たこ焼きをこよなく愛する千砂都さんに対してなんてことを……」と恋は謝り……
夏美「ちょっとちょっとちょっと…! 私一人ではツッコミが追いつきませんの!」
そんな様子を見ていた夏美は天然気味な先輩2人に正論を言います。ボケと思わせつつ実はツッコミもいける夏美らしさが出ていますね。
じゃあどこから匂いが、というと、千砂都がたこ焼きの匂いがするキーホルダーを鞄に入れていたらしい。大丈夫か部長。
・第76回(千砂都、恋、四季、夏美)
動画撮影回。ミステリアスガール四季とやまとなでしこ恋の並びに興奮する夏美。2人は撮られ慣れていないのか動画を回しても視聴者が喜んでくれそうなことは出来なく、夏美監督は千砂都に頼んで2人にアテレコしてもらいます。
なぜか関西弁でアテレコする千砂都にツッコミを入れますが、これはこれでいいかもしれないとそのまま4人で動画を撮ったのでした。
・第77回(すみれ、きな子、夏美)⭐︎
納豆たまごかけご飯回。夏美の好物の納豆を、自分の好物のたまごかけご飯に乗せると贅沢な気分になれると言ったすみれに、たまごかけパワーに納豆が負けてしまうかもしれないと焦る夏美。
すみれ「あなた、さては本物の納豆たまごかけご飯の味を知らないわね?」
夏美「知りたくないですの。たまごかけご飯の味に屈してしまう納豆の姿を、私は、私は見たくないですの~……」
すみれ「ふふっ、ばかねぇ。そこまで納豆のことを大事に思っているなら、どうして信じてあげないの? いいわ、今度私が教えてあげる。究極の納豆たまごかけご飯をね!」
夏美「究極の納豆たまごかけご飯! 納豆とたまごかけご飯が手を取り合うときが来るんですの?」
すみれ「That'sギャラクシー! この広い宇宙で、納豆とたまごかけご飯が争う理由なんて、最初からなかったのよ!」
おかしな(褒め言葉)会話を経て手を取り合った2人に置いていかれていたきな子は、そろそろラジオの時間だと冷静にツッコミを入れるのでした。
でかすみきななつ良くない?
(ペイトンさん鈴原さん絵森さんという中の人の相性もかなり良さそうだと思いました)
・第78回(すみれ、きな子、夏美)⭐︎
すみれと夏美に笑顔の秘訣を訊くきな子の回。すみれの秘訣は全世界、全人類に届けるものだからと言われましたが、スケールが大きすぎて逆にプレッシャーになるというきな子。すみれはまずは北海道の500万人から応援されてると思えば頑張れるのではないかとアドバイスします。一方夏美のキラキラ笑顔の秘訣は、
夏美「言うまでもなくマニーですの! 仮に500万人が1回動画を再生したら、あっという間に再生回数500万回突破ですの。そう思えばいくらでも笑顔になれますの♪ 北海道のみなさ~ん! オニナッツー!」
きな子「狙われてる! 北の大地が狙われてるっすよ~!」
夏美「あとはやっぱり、楽しいって思うことですの。私は動画配信をすることも、スクールアイドル活動も楽しいですの。それに、かわいい『オニナッツー!』を見てほしいから、最高の笑顔になるんですの」
きな子「楽しいから笑顔……うん! それならきな子にも出来る気がするっす!」
そうだよね、夏美ちゃんは楽しいんだよね。
というかきな子の「っす」口調じゃないセリフがある(歓喜)
マニーを稼げる、と恐らく5話のような笑顔になった夏美の真似はしちゃいけないわよ、とすみれが締めたのが何か面白かったです。
2話ともすみきななつが良い。
鈴原さんの「なんで隠せると思ったんだ?」で草。リリイベで流れた1期生と2期生の顔合わせのシーンの話ですね。LLDの絵森さんのインタビューも初出情報が多くかなり熱い内容なので是非買って読んでください。
・第81回(かのん、可可、メイ、夏美)⭐︎
クーカー回。伝説的ユニットのクーカーにはしゃぐメイとそれにツッコむ夏美。
メイ「でも私はLiella!であってクーカーじゃないんだぁ……クーカーはかのん先輩と可可先輩だけなんだぁ~……」
限界オタクムーブをするメイに、自分もサニパのファンだから分かると言う可可。
可可「というわけで、歌いマショウ! かのん!」
かのん「ん、なんで?」
夏美「よく分かりませんが……これはお宝動画のチャンスですの!」
メイ「夢に向かって追いかけて、2人の姿はシューティングスター! 歌はもちろんこの曲です。歌ってもらいましょう! クーカーで、『Tiny Stars』!」
夏美さま、どうかその動画を世に出してくれませんか?
メイがクーカーのオタクなのは5話のピアノシーンでも出ていましたね。家からSIFの会場は近かったようですし、確実に見に行ったのでしょう。サニパを見に行ったら全くのノーマークだったクーカーが出てきたのかもしれない、と考えるとより一層深みが増すように思われます。
・第82回(かのん、可可、メイ、夏美)
クーカーwithメイナッツ回。9月半ばでも暑くだらけてしまうかのんですが、1年生が部室に来ると見栄を張って格好良く挨拶をします。かのんのメイ、夏美のものまねめっちゃかわいい。
可可にだらけていたと暴露されたかのんに、夏美は梨入りのスムージーを、メイはスポーツドリンクを差し入れするのでした。
可可(2年生)の前だとだらけてしまうかのんちゃんかわいい。
・第87回(かのん、恋、四季、夏美)⭐︎
メカナッツ回。ダンスの得意な四季に秘訣を訊く夏美。かのんもダンスについて1年生の頃は千砂都や恋に対して夏美と同じく劣等感のようなものを持っていましたが、慣れたことと自信が付いたことで克服したと語ります。
四季は完璧なダンスのためにはmachineになることが秘訣と言い、『Dancing machine NATSUMI』と名付け夏美の体を改造します。
夏美「そんなプラモデルみたいなノリで本当に大丈夫ですの? の? のっ、のっ、デ、スノ、ダイニンキエルチューバーロボット、デス。スクール、アイドル」
恋「夏美さん!? ま、まさか結ヶ丘の生徒がロボになるなんて……」
NATSUMI「ウィーン。メカナッツー、ダンシング、スタート、デスノ」
まだ動きがぎこちないと不満げな四季に、恋は「頼みましたよ?」「ラブライブ!にロボットは出られるのですか?」と彼女らしい言葉を返します。かのんはそんな恋にツッコミを入れ、夏美にも人間に戻るように言いました。
夏美「むぅー……せめて今日のラジオはこのノリで行きたかったですの……」
四季ナッツのノリの良さ(というか仲の良さ)と恋ちゃん無双が楽しめます。カタコトメカナッツ面白い。
3期でも四季ナッツには2人で存分に暴れてほしいですね。くまあやおそろっちもすき(26:50からの12話と『未来の音が聴こえる』語りは聴くべき)
・第88回(かのん、恋、四季、夏美)⭐︎
恋ナッツ実況解説回。部室で2人きりになったかのんと四季がどうなるかを『実況:夏美 解説:恋』で影から見つめる恋ナッツ。
かのんは積極的に話しかけますが、話題が尽きてしまいスマホを眺め始めてしまいました。挑戦失敗かと思いきや、かのんは四季の好きなクワガタの動画を調べていたようで、
恋「かのんさん(泣) わたくし、泣いちゃいました……とっても頑張りましたね!」
夏美「感動を……感動をありがとうですの~(泣)」
かのん先輩の優しさ(とタラシ能力)が光りましたね。実況に夏美が似合っているのはもちろんのこと、恋ちゃんの実況がなかなか様になっていて面白かったです。4人でクワガタ採集行ってほしい。
・第89回(可可、恋、きな子、夏美)⭐︎
隕石衝突回。スクールアイドルはいかなるハプニングも乗り越えるものだと語る可可。たとえライブ中に隕石が衝突してきたとしても、スクールアイドルはやり遂げなくてはならない。
……というか。
可可「きなきな、ナッツー……スクールアイドルは──」
ナッツー!?(なっつ? ナッツ? なっつー?)
2期では呼ばれていなかったので初出情報のはずです。
(絵森さんの愛犬の名前はなっつちゃんらしいです。いいですね何か)
他の1年生については、メイは12話放送後の生放送で「メイメイ」と呼ばれていましたね。
(G’sだとメイ呼びだったり揺れがありますが。四季も呼ばれていましたが不確定。「しきしき」でしょうか?)
可可「レンレンなら、隕石だって止められマス」
恋「さすがに無理ですよ、可可さん」
もしかして、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90831948/picture_pc_a0c749138636159521445fe92994db01.png?width=800)
先輩2人に冷静にツッコミを入れる夏美と、ライブが隕石でなくなったら悔しいと話すきな子。それには夏美も同意で、
夏美「隕石なんかに、負けてやるもんか! ですの!」
可可「きなきな……ナッツー……その熱い気持ちがあれば大丈夫デス! 成長しマシタねぇん(泣)合格デス!」
これなら隕石が落ちてきても大丈夫だと恋は言い、きな子は先輩の期待に応えるっすと息巻きます。
夏美「んわ~ん……なんだか本当に落ちてくる気がしてきましたの……誰か、はやく冗談だって言ってほしいですの~……!」
深刻なツッコミ不足でボケる側にまわれない夏美、かわいいですね……。
(Liyuuさん大暴れ回。中国語講座や3rdライブについての話、絵森さんのLLDインタビューの件についての話もありトークパートも面白かったです)
・総評など
(歌詞と歌割りについても語りたかったですが、長くなりすぎたので省略しました)
ここまで読んでくださっている方はいるのでしょうか?
いなさそうですがもしいましたらあと少しお付き合いください。
※ここからは私の個人的な意見が多くを占めるため、もしかすると一部の方が不快になるような表現があるかもしれませんので、スクロールは自己責任でよろしくお願いします。
ラブライブ!スーパースター‼︎2期にはみなさんいろいろなご意見があると思いますが、私は結構楽しんで見ていました。
というのも、そこまで本気になって見ているわけではなかったんですよね。日曜18時55分にはテレビの前でスタンバイをしてSDGsキッズを眺めつつリアタイしますし、関連書籍や別媒体も一応目を通しますが(BDも買いましたしライブも行くつもりですが)、特に大きな感情が乗っているわけでもなく、他の漫画やアニメなどと同じ、いち娯楽として続きが気になるなー程度の、惰性と言われれば惰性かもしれない追い方で、まあこれは1期の頃から変わっていません。このアニメ自体は好きですけどね。
「いや、それ諦めてるだけだろw」というのは実際その通りで、だからこそなるべく良い解釈で視聴をしようというマインドに最初からなっていたのかもしれません。
(一応先に弁明しておきますが、どちらが良いか/悪いかではないです)
こういうスタンスでいると、「説明不足なのを都合良く解釈しすぎ。アクロバティック擁護」と言われますが(友人に言われました)、それは作品で示された情報をより悪意的な方向に解釈してしまっている方にも言えることであり、つまり最初からバイアスの生じないフラットな見方なんて出来るわけないんですよね。
私個人のスタンスとしては、ごく一部の人を除き優しい世界で構成されているラブライブ! 時空では、同じようにこちらも優しめな解釈をしていきたいなと思っているだけであり、各々の見方があっていいと思います。
(お気持ちnoteは悲痛な叫びの方が読んでいて面白いです。個人的にね)
つまり押し付けるのは良くない、という話ですね。面白かったら面白かったし、つまらなかったらつまらなかった。
つまらないと思っている人に「面白さがわからないのはおかしい」と指摘するのはおかしいことですし、その逆で「面白いと思っているのはおかしい」と指摘するのも然り。行き過ぎれば人格否定に発展しますね。
誰しも持っていいはずの個人的な感想を否定されたり、一個人の感情をあたかも普遍的な話(暗にお前はマイノリティなんだよと言われる)のように語られると、なんとなくモヤモヤする気持ちが募るのではないでしょうか。
※本当にマジでどちらが良いか/悪いかではないです。
話はタイトルである鬼塚夏美さんに戻って、自分は何かやってくれそうなキャラクターが好きなんですよね。(自由に動かしやすい子と言い換えてもいいかもしれません)
見るからにやらかしてくれそうじゃないですか、夏美って。そういう雰囲気のする設定やキャラデザに惚れたところもあるんですよね。
2期が始まり蓋を開けてみれば、1話から4話まで全然スクールアイドルに触れない。5話でやっと触れたと思いきや、その触れ方もただ利用するため。でも頑張っている同級生に感化されて、一緒に練習するようにまでなって、加入までしてしまう。
めっちゃ面白いじゃないですか。
そこらの高校1年生と比べたらメンタルはかなり強めで、けれど人並みに落ち込みもして、能力的には少し足りないところが多い子ですがそこで塞ぎこんだり立ち止まることはなくて。
自分は「夢」を見てはいけない人間なのだと言い聞かせつつも、根っこのところでは憧れを捨てきれていなく、他人が何かの決断を迷っていたら話を聞いて後押しするし、「夢」を中途半端にしようとしたら真面目な表情で檄を飛ばす。
めっちゃ良い子じゃないですか!
総評の冒頭でも記述したように結構楽しみながら視聴出来たのは、鬼塚夏美さん推しだったところも大きな要素であると認識しています。
個人回を実質2話ももらっていますし、『ビタミンSUMMER!』という素晴らしい曲のセンターももらっていますし、目に見えて活躍している箇所も多かった。
大暴れしているところも、「夏美めっちゃ暴れるじゃん!」と嬉しく見ていました。作中の要素を拾い集めていけば、そういう言動に至った心情なども読み解くことが出来ますしね。
物議を醸した北海道でのかのんによる夏美勧誘シーンについて。
きななつの強化オタクでもある私ですが、あそこはかのんで正解だったと思います。1話でガッツリ惚れたきななつが欲しかったですけどね。
よく言われがちな「たまたま父親の忘れ物の件で来たかのんが、たまたまきな子と夏美の話を盗み聞きして~」という意見についても、逆に偶然というのがいいじゃないかと個人的に思います。
『もしかのんの父親が忘れ物をしなかったら』『もしかのんがきな子と夏美の話を盗み聞きしていなかったら』1年生と打ち解け一緒に練習するようになっていた夏美は、そのまま流されて加入していたかもしれません。あくまでプロデューサーや撮影者という立場を貫いて加入まではいかなかったかもしれません。
遡れば『もしきな子がサムネ釣り動画をアップロードしようとする夏美に声を掛けなかったら』『もし夏美が苦し紛れにスタプロの動画を見せず、きな子たちの「夢」を知ることがなかったら』やり直せば二度とは重ならないようないくつもの偶然が重なり夏美が加入するに至ったと考えると、めっちゃエモくないですか? エモすぎて(略)
それにあの時点で夏美が心の奥底で切望していた「夢」へのきっかけを与えられるのは、かのんだけだったのだと思います。(夢破れた経験があったというのも大きな要素ですね)
頑張れば手が届きそうで、なおかつ主体的に追いたいと思えるような「夢」を提示されなければ、Liella!加入までは至っていなかったでしょう。
1年生3人の「夢」は『スタプロのステージを超えること』だけれど、夏美はスタプロの映像を見ても魅せられていないし、Liella!と関わっていても薄い反応なので、仮に「一緒の夢を追いかけよう」と言われたとて、それは(あの時点での)夏美の「夢」にはならなかったはずです。
対してかのんの語ったLiella!の「夢」は『ステージすべてがひとつになるような最高のライブをすること』でした。一緒に体を動かし踊ってみたら楽しかったこともあって、次第に傾きだしていた夏美の心が、一気に振り切れたのだと思います。
とはいえ、1年生3人(特にきな子)のアシストがなくてはなしえなかったことなのは知っての通り。ライブ前の4人のシーン素晴らしすぎました。
1年生の話を続けると、10話の、そして12話の勝利は1年生がいたからこそ成し遂げたことだと言えるのではないでしょうか。
前年度東京大会で敗れてしまったLiella!は「勝利」を強く意識するようになり、OPの『WE WILL‼︎』でも「絶対負けない 勝つんだ」と歌っていました。
『ラブライブ!』の規模が大きくなり競技化が進んだことによって、あるのか分からない勝ち方を見出せずにいるうちに、技術だけを追い求めていくうちに、どんどんスクールアイドルの本質からずれていってしまう。
何度も姿を見せた実力差問題も、勝ち方(Liella!としての答え)を見出せずにいたが故のものでしょう。答えを持っていなくても、技術は練習すればした分だけ磨くことが出来ますし。
しかし作中では技術という文脈ではマルガレーテが最高格となっており、彼女に勝つにはLiella!の答えを見つけなければなりませんでした。(すみれの提案の通りに2年生5人で出たとしたら、それは答えを持っていないため、あっけなく負けていたのではないでしょうか?)
技術や経験では明確に劣る1年生がいたからこそ、「勝ちたい気持ち」と「楽しい」が同居した曲が作れたのだろうと思います。
夏美を勧誘した際のかのんの言葉と相違はありませんね。とても上手な作りだと思いました(何目線)。
カプ目線での話もしておきましょう。
私はきななつのオタクですが(何度目)推しはいろんな組み合わせが見られると嬉しいタイプなので、2期はその点でも楽しめました。
喋っていれば嬉しいし、もはや同じ画面に映っているだけでも超嬉しいし、あったらあったで喜びますが強いやり取りがなくたって別にそれはそれでいいんですよね。嘘です下さい。出来る限り。
かのん→相性良い
可可→相性良い
千砂都→相性良い
すみれ→相性良い
恋→相性良い
きな子→相性良い
メイ→相性良い
四季→相性良い
かのちぃ→相性良い
クゥすみ→相性良い
四季メイ→相性良い
1年生3人→相性良い
クーカー→相性良い(ED、Tシャツ)
ちさすみ→相性良い
鬼塚夏美さん、もしかして無敵なのでは?
(どこにでも入っていけるのは固定カプがない利点なのかも?)
いや、3期ではきななつ回を、何卒……。すみナッツも四季ナッツもクゥナッツもメイナッツください。クーカーも、かのすみも。言うだけならタダですね。
ここまで結構かなり褒めてきましたが、やはり尺の足りなさは気になりました。
特に6話のワープしたところと、9話の薄味の反応はもっと詳しく描いてくれ! 脳内補完するしかないのか! と思いました。まあでもそれは仕方ないですし、なければ自分で生み出せばよいのです。文章書けないですけど。
他にも語りたいことはあるのですが、ここらへんで締めようと思います。
結局こいつ何が言いたかったんだ? と言われれば、「鬼塚夏美さん最高! 推しててよかった!」と「スパスタ2期個人的には楽しめたよ!」ということです。2行で済むじゃん。
まあとはいえ、ここまでお付き合いいただきありがとうございました~。
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