モチベーションはガンガン下げろ!
モチベーションを上げろ上げろ。
この言葉のせいで耳にたこができてしまっています。
もしかすると、巷のモチベーションセミナー参加されたことがあるかもしれません?
ですが、一番得している人は、セミナーの主催者だったりします。
セミナーに参加して3日で撃沈。よくありがちな経験したことないですか?人からやる気スイッチを押されても、簡単に戻ってしまうんです。
自分の中からやる気スイッチを押す必要があるんです。だからこそ、やる気なんていちいち上げなくてもいいです。
やる気を上げるから落ちるんです。
上り坂しかない山ってありますか?
絶対に上り坂があれば下るんです。上がったら下がるわけなので自然の摂理を考えれば普通のことなのです。
一番のポイントは、自分のやる気ポイントを誰に押してもらうかです。
やる気の鎖はあなた自身が握っています。つまり、他人があなたのやる気に触れることはできてもきちんと調教できないんです。
自分のやる気を調教できるのは自分しかいないのです。
モチベーションは英語でmotivationと書きます。この単語の意味は「動機付け」という意味があります。
自分の中での動機が正しい位置にあれば、やる気なんて必要ないんです。勝手に泉のごとく動機が湧き出てくるからです。やる気がないという人をよく見かけます。私がよく言うのは、「動機付け間違ってませんか?」という質問をよくします。
動機付けとは「何のためにそれをするか」です。
この部分、あなたも一度考えてみてください。目的がぶれると当然、進みたい方向性もずれてきます。私はモチベーションなんてあげません。
やる気なんて上げなくても、動機付けを身につけているので行動力に困ったことがないからです。行動できないとしたら「あなたが本当にやりたくない」ということがいえます。
本当にしたくないことを無理しても続かないのは目に見えています。
年収1000万だといっても、1000万で何がしたいのかが明確になっていないからその目標が潰れてしまうわけです。
あなたが目標にしていることの動機付け。今一度よく考えてみてください。もしかすると、メディアが単に発信している情報に乗っかっているだけかもしれません。
もしかすると、お友達と比べてスポーツカーに乗ろうとしているだけかもしれません。これではパワーが半減してしまうんです。
力ではなく頭を使うことが大切なんです。あなたの頭は人を幸せにするために手にいれているタダの道具です。
モチベーションという言葉に少し注目してみてください。何か食べ物が見えてきませんか?そうです「もち」です。
私、お餅好きなんです。お餅を焼くときを想像してみてください。お餅をいきなり強火で焼いてしまうと焦げやすいですよね。あなたのやる気もいきなり温度を上げるのではなく、ゆっくりと弱火でジワジワとコツコツと焼いてあげてほしいです。
そうすると、無理なく餅が気持ちよく焼けてしまうわけです。餅の気持ちになってあげてください。餅を気持ちよくさせればいいだけです。
マッサージしてもいいし、「頑張ってるね、ありがとう」と声をかけてあげてもいいし、あなたが餅を労わる気持ちが大切ですよね。
人生は勢いも大切だと思います。一発屋にも才能があると思います。ですが、長期的に活躍しつづけられる人も少し見習ってみましょう。
そういう人たちを見続けて分かることなのですが、やる気の「や」も考えてません。さんまさんが「いちいち人を笑わせよう」とか考えていないと思います。
どうすればゲストを活かすことができるのか人の話しをよく聞き絶妙なタイミングでその人が活きる言葉を表現しているだけです。ここに、やる気もクソもありません。相手のことを考えているわけです。
勝手にやらないといけない状況を作り出しているか、自分が求めていることをやっている人たちばかりです。
私の特技は三日坊主です。
ですが、三日坊主でも100回続ければ300日になります。
3日坊主を継続することで、もしかすると全然違う景色が見えるかもしれません。コタツに入りながらジワジワとやる気について考えてみてください。
今日からコタツタイムです。
今回のお話が少しでもあなたの役立つ情報になれば幸いです。長文読んでくださり、本当にありがとうございます。
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