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第1章 FXで運用を始める前にFXを知ろう

はじめに

こんにちは。D&Fです。
2020年、私達の住む世界は一変してしまいました。
そうです「コロナウィルス」です。
皆さんも命を守るために大きな制限を強いられているのではないでしょうか?
2度の緊急事態宣言。そして延長。
ステイホームやテレワークで自宅にいる時間が増えたはずです。
生きていくためには「お金」を稼がなくてはいけません。
しかし有名な大企業などでも人員の削減と人件費の削減が進められています。
企業が生き延びるためには必要なことです。
でも自分や家族を守るためには生きていくためにも収入が必要です。

そこで今再び注目されてきたのが「投資・投機」ではないでしょうか?
すぐに浮かぶのが株。FX。そして最近流行りの仮想通貨。

外出せずに自宅で安全に収入を得るには願ったりかなったりのツールだと思います。
私たちD&Fはその中でも「FXトレード」に特化して収入を得ています。
私がFXに魅力を感じた理由は、誰にでもチャンスがある身近なお金を作り出せるものであるという理由です。

なぜ執筆しようと思ったのか?

現在のネット上でのFXの情報配信はWEBやSNS(Twitterやインスタ、facebook)やyoutube等の動画を含め、リテラシー弱者を餌にした商材販売やIB(ピップスバックアフェリ)を狙った物が蔓延っていて、その為の配信(宣伝)する情報が多く見受けられ(中にはすごく良い内容の物もありますが)その内容は過去に商材として出回った手法をリファインし、恰も勝てる新手法として販売したり、本当の情報とは異なる内容であったり、IBの利益を欲しいが為に、不利になるような違法海外FX会社を推奨したり。


このような廃れた情報ではFXトレードの正しい知識を得ることはできないと思います。


ですので、これからFXを始めたい人やFXを始めてたての初心者の方の為に、FXの始め方を、僕達の経験とFX歴の中で正しく勉強して知り得た目線と独自解釈で解説していこうと思います。


あくまでも、これを読んだら勝てますよ!この通りにやってくださいね!という手法商材ではなく、もちろん聖杯でもなく、紛れもなく、独自解釈のFXに全般について分析理論と分析方法になります。

「FX」とは何か正しくご存知でしょうか?

FXの正式名称は外国為替証拠金取引 (Foreign Exchange)といいます。
テレビのニュースで、「今日の円は1ドル100円30銭から45銭です」などという言葉を聞いたことがあると思います。
これがまさに外国為替というもので、この外国為替は日々変動しています。

為替とは、遠隔地間の債権債務を同一地域の債権債務に置き換えることによって、現金を移動せずに決済を完了させる方法/または手段のことを言い、
簡単なたとえで言いますと、どこかへお金を送る際に、現金書留を使わずに銀行振り込みで送金するということがそれに当たります。
外国為替も原理は同じで、国際間にまたがる債権債務を同一国内の債券債務に置き換える事で、国際間で現金を移動させずに決済する手段。
ただし、国内の取引と違いそれぞれの国では異なった通貨が使われている為、通貨の交換が必要となってくる。この時の交換比率が外国為替相場という。
例えば、アメリカから物を直接輸入しようとする場合、まず円を持って銀行に行き、当日の為替相場でドルを買う。
ドルを買うと言ってもドルの現金を買うわけではなく、ドル建ての送金小切手を買い、それをアメリカの物のメーカーに送り、物を送ってもらうわけです。
小切手を受け取ったメーカーは銀行に小切手を買い取ってもらいドルを受け取る事になります。
そして最後に、日本の銀行とアメリカの銀行との間で決済が行われますが(この場合は日本の銀行が支払い)このような銀行間の決済は相互に預けている預金口座(コルレス勘定)の振り替えによって行われます。

外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)とは、証拠金(保証金)を業者に預託し、その外国為替の差金決済による利益を目的とした通貨の売買を行なう取引をいいます。
日本円、アメリカドル、ユーロ、ポンドなど、通貨の価格変動を利用して、外国為替の差益を得る金融サービスなんですね。

外国為替証拠金取引というと難しく聴こえるかもしれませんが、それほど難しくはありません。
超簡単に言うと、今ドル円の外国為替が105.00円だったとします。
これから、ドル円の外国為替が105.00円よりも高くなると思えば、105.00円で自分の証拠金内で好きな数購入します。
予想通り106.00円まで高くなってきたら、その差1円ありますので、この1円差が利益となります。
正確には、レート差×(自分が購入した数)=差益となります。

FX(外国為替証拠金取引)の歴史は浅く、日本では1998年に初めて登場しました。
それまでは銀行など一部の金融機関だけが為替取引を許されていましたが、98年4月に外為法の改正が実施され、一般企業や個人でも為替取引が可能な規制緩和が行われました。その中で誕生したのがFXです。
それまで、日本では為替取引は法律によって厳しく制限されおり、戦後となる1949年に施行した「外国為替及び外国貿易管理法」では通貨の取引を原則禁止としていました。
その後、1980年の改正により、対外取引を原則自由化して貿易等に関する為替取引は認められましたが、実際に取引できるのは銀行等金融機関のみで個人が為替取引を行うことはできず、外貨投資と言えば、各銀行が提供する「外貨預金」や「外貨MMF」が一般的でした。
ところがこういった状況も、先に紹介した「改正外為法」(1998年)の施行で、対外取引は完全に自由化され、為銀主義(外国為替公認銀行=為銀のみが外国為替取引が行えること)は撤廃されたのです。
この自由化に伴い早速導入されたのが、それまでにも米国・欧州・一部のアジア諸国で取引されていたFXでした。
FX自体はそれまでにも、シンガポールや香港など海外で個人投資家向けのサービスとして提供されていましたが、その仕組みが日本にも輸入された格好です。

外国為替が取引される市場を「外国為替市場」と呼びます。
外国為替以上の中を大きく分けると、「対顧客市場」と「銀行間市場」から構成されています。
世間一般的に外国為替市場と言うのは、銀行間市場です。外国為替市場と言っても株式市場のように決まった取引所があるわけではなく、銀行のディーリングルームと仲介業者を結ぶ電話回線やネット回線が、俗にいう市場にあたります。
銀行は顧客(輸出入業者、対外投資家、旅行者など)との間でドルを買ったり売ったりしますが、買った額と売った額が常に一致する保証はありません。
買った額の方が多い場合(買い持ち)には銀行にとってはドル債権超過となり、反対に売った額の方が多い(売り持ち)とドル債務超過となります。
いずれの場合にも、為替相場が変動する事に伴う為替リスクにさらされることになりますので、銀行は為替リスクを回避するために、債権債務を一致させるように、ドルを売ったり買ったりする(ディーリング)ことが
必要になります。
このように銀行が自行のドルの持ち高を調整する場が銀行間の外国為替市場です。また、銀行は持ち高調整の為だけに市場を利用するのではなく、相場の変動を利用して利益を得る目的でドルを売買する「為替投機」も行っています。

このnoteで覚えておかなければいけない大事な事

・FXは証拠金取引であり、外国為替取引とは違う。

・外国為替を証拠金で取引し、その差益を利益とするものである。

なぜこれらが重要なのかと言うと、今後執筆する相場の考え方や、値動きのメカニズム、また、FXで1番重要な資金管理の考えに直結するからです。

次回は、FXトレードを始める前に知っておきたい事第2段としてFX業界の話を書きたいと思います。

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