5月25日(土)dfer vol.77「螺旋遊戯」【後編】


経血、まりさんと

ライブ本編の話をしよう。

タイムテーブル

ZOYOさんは4月に続いての出演だ。
ぶっちゃけ、未知の可能性を感じている。
特に最近おっ!と思ったのは

COSMO-SHIKI ワンマン
よしゆきワンマンat 高円寺ハイ

コ式のワンマンに行ったら、ZOYOさんもいたこと。
セルフプロデュースの方法論を選んだ彼女は、例えばピノキヲやコ式のように、背景に見えないものが見えるようなパフォーマンスを目指している気がした。

ZOYO
いろんな表現とりこんでいくといいよね

いずれコ式でなく、彼女のワンマンが高円寺ハイなどでみれたら良いなあ。

お次は空想革命

いつ見てもバックドロップはカッコイイ
なかなか惹きつけられるドラム
会心の1枚
アツいよね

かつては、MC がなんか好きじゃなかった頃もありましたが、ここ数年、空想革命のライブを見るたびに沁みるMC だなぁと感じると同時に、空想革命のライブの良さに虜になりました。
良いですよ。空想革命がライブをする様にはグッときてしまうんですよね。

3番目に経血

わりと以前からdferに関わりあります
まりさんの情念籠もるボーカル最高
歌詞も抉られるようで好き
出会いから思い出してしまう

経血は茨城は水戸のバンド。
パンクの企画に出ることが多かったと思いますが、近年は経血の世界観の深さが伝わってきたのか、いろいろなバンドと対バンしています。
経血にはクセがありますが、それがこのバンドの魅力でもあるんですよね。
ドラムのツトム氏は悲観レーベルを運営し、独自の観点や感性で、いちはやく逸材を世に紹介しています。
演出感なしで、愛と毒を撒き散らせるバンドは経血だけだと思います。

4番目、KISSSSAKI
実はデビューライブを見ている。
ポップでメロディアスな曲は超覚えやすい。
デビュー時からやっている曲は常にアレンジや新しい試みが生かされていて、バンドの変わらぬモチベの高さを感じるのだ。
あと、ポーカルイシ氏の煽り、盛り上げ方は特筆に値する!

センスが良い
瞬発力がある
ワナビーでもなく、フォロワーでもなく、独自の感性を持つ

KISSSSAKIは、二万電圧店長イシ氏の率いるロックバンド。
ヴィジュアル系を意識しているが、トレンドなどは一切お構いなく、やはりワナビーやフォロワーではなく、独自の路線を切り開くバンド。
見る者をHAPPYにするという意識を強烈に感じるのだ。
まだまだ、未来を感じさせる。

そして….gaizao!
自ら切り拓いたスタイル!

1人であることに無限の可能性を感じる。
彼のすごいところは、初見さんにも手拍子させてしまう、それも強制でなく幸福感を共有させてしまうところだ。瞬時の判断も早く、それはステージに、MC にも表れている。
前日のツイキャスでも発表したように、新曲を披露。これまでとは異なるアプローチで、フロアを巻き込めるような曲だ。
ニューウェイヴを掲げるのは伊達じゃないね。
言葉選びにセンスを感じるのよ。
これはヴィジュアル系にとって生命線。
ゆえに期待は高まるね!!
トリは….

曖ノ音

4月に続いてのバンド編成での出演。
これがまた、すごく良いんですよ。
日本語の美しさ、儚さ、ときに狂気を、ありったけの感情を込めて歌う。
本能だよね。
曖ノ音をトリにするのは最初から決めていました。
そりゃそうだろ?
いちばん刺さったあの瞬間を、この夜は確信に変えてくれた。
✝✝✝✝✝✝✝✝✝✝✝✝✝✝✝✝
ここ(dfer)から、発信していきたいと思う。
自分の目で、感性で確かめたものを信じろ、と。
それはいつか花を開くから。

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