テイマーバトル勝率9割!?黄単シャイングレイモンのすゝめ

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どうもるーと申します。(TwitterID:dezimontei)
今回は僕のメインデッキである”黄単シャイングレイモン”についてお話しようと思って今回のnote書きました!
このシャイングレイモンのデッキはテイマーバトルでの勝率約9割。(17戦15勝2敗)
流行率No,1の青オメガに対しても8割とかなり高い勝率を叩きだしています。(対青オメガ8勝2敗)
5つの大会に出て4度決勝出場、3回は優勝したのでかなり自信があるシャイングレイモンです。

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(1枚ランダム賞なのは内緒)


構築

黄単シャイングレイモン


カードの採用理由は後ほど。
シャイングレイモンというデッキはタイプとしては”コントロール”と呼ばれる部類のデッキでロングゲームで制圧するというデッキになってます。
また今、流行のオメガ系統のデッキに比べると特殊なのがテイマーカードが非常に多く採用されていることです。
このデッキのキーカード”シャイングレイモン”がテイマーカード1枚につきDP-4000出来るため、50枚のうち10枚はテイマーカードを入れることになります。

このデッキの長所


・ターン数をかければかけるほど強い。
・受け性能が高い
・除去性能が高い
・シャイングレイモンの存在
・メモリーが3以上でゲームができる
・オメガモンへの回答がある


このデッキは無茶苦茶受け性能が高いです。
例えばエンジェウーモンやプロットモンなどのセキュリティを増やす効果があるデジモン達。
セキュリティ3枚以下という条件付きですがそれでも自分の命が増えるのは非常に大きく他の色にはないアドバンテージです。
そしてなんと言ってもシャイングレイモンというデッキ名にもなるくらいにシャイングレイモンの除去性能。

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テイマーが3枚並んでいればレベル6、4枚並んでいればオメガモンを破壊出来たり、横に並んでるレベル3や4のデジモンを一掃することが出来ます。終盤になるとテイマーが7枚以上並んでいることもよくあるので、出すだけで相手の盤面が全部なくなることも良くあります。また、自分のターン限定で自分のDPを上げることが出来るためテイマー4枚あればオメガモンに相打ち、5枚以上で上からとることが出来ます。環境の多くは赤オメガや青オメガと言ったオメガ軸のデッキが多いため、非常に環境にマッチしたカードです。

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またテイマーを採用するデッキのため、このカードが入ってきます。4コストタケルを出すことでメモリーが毎ターン3になります。デジカにおいてメモリー数はアクション出来る数です。メモリーが1では基本的に1枚しかカードをプレイできませんが、3あると最低でも2枚はほぼ確実にプレイできます。またコスト4をそのまま出すことで”1返し”というプレイングが出来るため非常に4コストタケルの存在は優秀です。


このデッキの短所


・アグロ(速攻)に弱い
・事故率が高い
・デッキ切れ
・プレイの幅が多いためミスが多くなる。
・シャイングレイモンやテイマーが引けない


ガブモン

このデッキの弱点は早い段階でゲームを決められることです。
テイマーが4枚以上揃ってない段階でのオメガモンからのレベル3を横に並べられると受けが追い付かなくて負けます。
また、テイマーを多く採用するということはデジモンの枚数を減らさないといけないので事故率が他のデッキと比べて非常に高く、
何もできずに負けるというケースも存在します。このゲームではレベル3のカードは重要でその枚数を減らさないといけないのはきついです。

更に、セキュリティを増やしたりする関係上、どうしても相手のデッキより先にデッキが切れることがあります。
セキュリティで押し切られる負け。デッキ切れの負け。レベル3が引けない事故。シャイングレイモンやテイマーが溜まらない事故。
こう書けば結構脆いデッキのように見えますが、中盤以降の制圧力は環境で2つほど頭抜けてます。しかし序盤の攻撃の凌ぎつつ、中盤以降にゲームを繋ぐプレイングはかなり難しいです。また試合時間もどうしても長くなるため、大会で勝ち抜くには集中力が求められます。ですが、使ってて非常に楽しいデッキなので僕のnoteを読んで使いたくなったって人が増えると嬉しいです。

基本プレイング


4コストタケルを早い段階で貼れるようにしましょう
理想としてはライズグレイモンの効果で4コストタケルを発動できるのが理想です。
そしてなるべく相手にメモリーを1で返しましょう
メモリーを1で返すということは相手はほぼほぼ1アクションしかできません。
こちらはメモリー3あるのでプロットモンやジオグレイモンといった4コストカードをそのまま場に出して1で返すことも多いです。
ヒカリが1枚貼れていてセキュリティが3枚以下であればメモリーが4あるので3コスト+2コストで
5コスト使って相手に1コストで返してやりましょう。
自分の残りメモリーに+1のコストを使う考え方は非常に大事なので常に頭に入れてください。

エンジェウーモン


後は常にレベル5を並べておくことです。
レベル5を並べておけばシャイングレイモンへの警戒させることが出来ます。
レベル5が1体だけだと、オメガモンやガイアフォース、トランプソード等の除去札を打たれるとシャイングレイモンを出せずに負けって言うこともよくあるので、理想としては場にレベル5が2体、育成にレベル4という状況を作り上げることを意識しましょう。

各デッキへのプレイング


プレシオ

対青オメガ 6対4でシャイン有利
(最速オメガ時は2対8で不利、中盤以降は8対2でシャイン有利)

最速オメガされるとどうしようもないのでセキュリティからテイマーが引けるのをお祈り。
1枚目のシャインは生き残るためのシャインとして使いましょう。
2枚目以降のシャインは制圧のシャインとして少し引っ張っても大丈夫です。
逆に最速オメガ以外はなんとかなります。常に受けに回ってシャインを出した以降は相手が追いかける側になるので一気に押し切りましょう。
セキュリティからハンマースパークが捲れてターンが終了するのが面倒なのでターン終了してしまうと詰む盤面なら相手にセキュリティに攻撃
しないようにしましょう。4コストタケルがあっても2枚ハンスパが捲れる可能性もあるので常に警戒してください。
コキュートスブレスが入ってる構築もあるので先に小さいデジモンから攻撃してシャインへコキュートスブレスを打たせるように仕向けましょう。

対赤オメガ 6対4で有利

ヴぉる

4000以下並べると容赦なくヴォルケニックドラモンが飛んできてオメガ作られるので気をつけましょう。このデッキはユニモン以外のレベル4までは全部飛ぶのでユニモンとレベル5以上を並べましょう。DPアップやセキュリティアタックを+する効果が多いので追い付かない時は本当に無理です。シャインを着地させても押し切られることが多いのでプロットモン、エンジェウーモン、セラフィモンでセキュリティをガンガン増やしてこっちのテンポにもっていきましょう。ホウオウモンが立ったらコストいくつでもいいのでグロリアスバーストを打ちましょう。レベル通りの動きを毎回決めるのが厳しいので1回レベル6を倒せば進化ラインが途切れることもあります。赤オメガも事故率がそこそこあるのでもたついてる赤オメガは狩りつくしましょう。お祈りガイアフォースもあるので攻撃する順番などは気を付ける必要があります。後、オメガ系統への共通プレイングですが、同じ名称のカードは並べないようにしましょう。オメガモンで2枚除去されると詰みます。間違ってもエンジェウーモンやライズグレイモンは2枚並べないようにしましょう。

対紫  3対7で不利

ベル

ピエモンでアグロムーブしてきたりブロッカー蘇生して計算狂わせて来たり、ミレニアムモンが蘇生持ってたりと非常にやりにくいです。また道連れでこっちのブロッカーや大型デジモンを持っていかれたりとデッキ切れまで争うことになるので厳しい戦いになります。対策としては道連れはなるべくシャイングレイモンで処理すること、いつもより前のめりにゲームの決着をつけるイメージを持つことが大事です。セキュリティもトランプソード等が眠っているので気を付けて殴りましょう。また、シャイングレイモンをいつもよりテイマー貯めて打つ意識も大事です。他のデッキよりもデジモンの数が多く出てくるので多く処理することが大事です。また、対オメガで使えた1返しがこのデッキには聞かないのも厳しいポイントです。

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ミラー

プレイが上手いやつとシャイングレイモン握れた奴が勝ちます。
このデッキ相手には横並べしてしまうとシャインが飛んで来るので育成にレベル5を温存してシャイン返しを考えておきましょう。
相手のテイマーの数を計算してここまでなら処理される処理されないの計算をして場にデジモンを並べましょう。
セキュリティは4枚止めで調整しましょう。3枚以下にするとプロットモン、エンジェウーモン、ヒカリなど厄介なカードばっかりです。
ライズグレイモンを絡めてセキュリティを詰めるときは一気に詰めましょう。中途半端に詰めるのが一番の負け筋です。
基本的には後打ちシャイングレイモンの方が強いので相手にシャイングレイモンを打たせつつ
こちらのシャインが打てる盤面を作ってあげましょう。他のデッキとやる時よりもシャイングレイモンが重要になるので慎重に大胆なプレイングが求められます。

採用カード

特徴的なところだけピックアップしてはなそうと思います。

セイレーンモン

採用枚数3枚。入れた時は半信半疑だったが回してみたらめちゃくちゃしっくりきたカード。4コストタケルの効果でメモリーが3あるのでレベル4進化で2コスト。セイレーンモン進化で2コスト合計4コストで1返しが出来ます。デュークモンが環境にあまり採用されてないのもこのカードに追い風です。育成に3レベルがいて4コストで帰ってくればシャイングレイモンの到達できるのもこのカードの魅力です。(3コスト場に出す→レベル4進化→セイレーンモン進化→シャイングレイモン)。ライズグレイモンやエンジェウーモンでは5コスト以上が必要なので痒いところに手が届く1枚です。

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採用枚数2枚。このカード最初に見た時はセキュリティから捲れたら発動しろやボケって思ってました。採用したら強いこと強いこと。セキュリティ効果ついてたら壊れカードだったのでいい調整だと思いました。使い方としては、序盤中盤は相手のプレシオモンやホウオウモンを狩ったりアルフォースブイドラモンを狩ったり、シャインでオメガモンにテイマー1体分のDPマイナスを付与してこのカードを撃ったり終盤では3コスト以下で打てることもあるのでブロッカーを除去して相手のセキュリティ計算を狂わせたりします。ただし事故要因にもなるので2枚が採用できる枚数の限界だと思います。後半に引けば引くほど強いカードです。

セラフィモン

セラフィモン
採用枚数1枚
最初は3枚採用してたのですが対オメガ相手に強くないのと盾1枚増やしたところで序盤は追いつかないことやレベル5をなるべく残したいのでシャイン以外のレベル6を出したくないことも枚数を減らした原因です。逆に1枚採用している理由は、ライズグレイモンとセラフィモンを合わせることで3枚セキュリティをチェックすることが出来ます。負けゲームにワンチャンを作ることが出来、終盤での盾1枚は計算を狂わせるのは優秀です。

スラッシュエンジェモン

スラッシュエンジェモン
採用枚数は1枚
シャイン以外でオメガを上からとれるレべル6はこのカードくらいです多分。
ブロッカーを消したりレベル5を消したりなど地味に活躍してくれます。
しかし、安易にレベル6乗せてシャイングレイモンが出せなくなるのが欠点になるので1枚で抑えてます。特に2枚目が欲しい場面もないので1枚で正解だと思います。他に強いレベル6が来たら真っ先にお役御免になると思うので今のうちに使ってあげてください。

シャイン

ジオグレイモン
採用4枚
シャインのDPマイナスを合わせることで6000まで除去できます。
今のブロッカーのラインは6000です。また、ガブモンなどDP1000をおまけで取れたりなど
優秀な働きをしてくれます。レベル3を経由せずにそのまま場に出すことも多いです。
枚数調整枠かもしれませんが僕はブロッカーに苦戦することが多いので4枚採用してます。

不採用カード

ンラプラモ

ラプラモン。手札が増えるのは非常に重要で強い効果をしていますが採用していません。理由は、ドローできるタイミングとデッキ切れ懸念です。このデッキはシャイングレイモンにアクセスしたいデッキなのですが、ラプラモンの前提はシャイングレイモン出した後に、多くドローできる効果をしています。更に任意効果じゃなく強制効果なので必ずドローしないといけません。先ほど話したように黄色はデッキ切れとの闘いもあるので採用しませんでした。しかし非常に強力なカードであることは間違いないです。入れ替えるなら候補はアグモンだと思います。

ホーリーエンジェモン

ホーリーエンジェモン。登場時セキュリティを1枚追加する効果です。僕は最初4枚採用していましたが、調整段階で抜けていきました。理由は7コスト払ってセキュリティを追加しても相手にコストを与えすぎて好き放題されてしまうこと。これが全てです。このゲームは相手にコストを与えずに自分がたくさん行動する。僕はこのゲームプランをとることにしているのでホーリーエンジェモンを抜いてセイレーンモンを入れました。結果、勝率は跳ね上がったので抜いて正解でした。ミスティモンも同じ理由で調整で抜けました。

締めの挨拶

以上、黄単シャイングレイモンの解説でした。わからないところや質問があればTwitter(dezimontei)の方までリプライやDMをお願いします。このカードが強い!このカードが面白い!などの意見があれば是非とも教えてください。今あるデジモンのデッキの中でプレイ難易度は難しい方だと思いますが、使いこなせるようになれば非常に楽しいデッキとなります。ぜひ、黄色を使いこなしてテイマーバトル優勝を目指してください。ではまた強いデッキが出来た時にはnote書こうと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。

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