見出し画像

笑顔

巻九: 涙 第72- 81話を読みました。

ナミの回。どうしてナミが「海賊専門の泥棒」になったのか。いつまで、何を目標に、行動しているのか。

そして、【モンキーDルフィの名言まとめ :「おれはいい あいつの過去になんか興味ねえ」〜「当たり前だ!!!!!」】以下、まとめサイトに載っているもの以外で、良いなぁと思ったセリフ集。

『おれのメシに手ェ出すな!!!』 『さーーメシだ』

食い物の恨みは恐ろしい。腹が減っては戦ができぬ。

『お前 もういっぺん 言って見ろ』 『ブッ飛ばして やるからな!!! デタラメ 言いやがって!!!』 『ナミがウソップを 殺すわけねェ だろうが!!!! おれ達は 仲間だぞ!!!!』 『何 言ってんだ! お前は おれの仲間 だろ 迎えに来た!!』

周りになんと言われようと、自分が決めている。決めることの強さ。信じることの強さ。言われた人も、本当に心強いのだ。

『ねる』 『島を出る 気はねェし この島で 何が 起きてんのかも 興味ねェし…』 『おれはいい あいつの 過去になんか 興味ねェ!!』 『散歩』

都合も、理由も、過去も、人それぞれ。その人の背景を聞いたところで、今のその人は変わらない。聞いた自分が変わる…?ものでもない。あえて聞かないで、目の前の人と関わることも大事かもしれないなって、思わされる。

『ウソップーーーーーーっ!!!  お前これ ナミに やられたのか!!?』

不意打ちのハプニングもギャグに変えてしまう?目の前に起こったことを、ただただ受け入れる。器が大きいのかな〜。

『………なんで あのおっさん 頭に風車 さしてんだ!!!』

そこ!!?という視点や情報のアンテナを常に立てて、どこかで活かす、必要だよね。

『どうした? なんか 手伝うか?』 『なーんだよ あいつ』

仲間に戻ってきて欲しいから、つっけんどんに扱われても、怒らない。仲間に戻ってくるまで、ひたすら待つ。相手の心が動くまで、腰を据えて待つ。

『当たり前だ!!!!!』 『行くぞ』

私の頼みの綱は、誰なんだろう?とすぐに浮かんで、飛んできてくれる人がいることの安心感。でも、それまでにたっくさん歯を食いしばって、どこまで何をしてきたのか。それが大前提でお願いをするからこその頼みの綱。

感想

どうしようもない壁にぶつかる時もある。いくら平等を唱えても、子供だから、大人だから、女だから、男だから、田舎だから、都会だから、貧乏だから、金持ちだから…いろんな「言い訳」だと揶揄されても、どうしても、自分ひとりではどうしようもないことだってある。そんな時、自分を助けてくれる人は、いるだろうか。

評判の悪さは、他人軸視点の周囲の声。当事者であれば、想いが、肯定的な意図が必ずある。実は自分を守ろうとして、その人の自己犠牲の上にあったりもする。SOSを押し殺しているかもしれない。だから、評判の悪い話は「本当に?」「なんで?」と何度も疑ってみると、意外な真実が見えてくれるかもしれない。

ベルメールの印象に残った言葉: 『誰にも 負けるな!! 女の子だって 強くなくちゃ いけない!! 何が あっても 生まれてきた この時代を 憎まないで…………!! 人に褒められ なくたって 構わない! いつでも 笑ってられる強さを 忘れないで… 行き抜けば 必ず楽しい ことが…… たくさん 起こるから………!!!』

今だからこそ、通じるメッセージだなって思う。どんな差も、どんな自分でも、笑ってられる強さで生き抜ければなって、思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?