ゴミ箱

意味深なタイトルだけど、ただただ俺の音楽の遍歴を語るだけなので落ちとか面白味とか無しで。

遡ると、あんまり記憶ないけど子供の頃から車でローリングストーンズがずっと流れていて、お父さんの部屋にはキース・リチャーズの写真や同じギターが沢山あった。ボンジョヴィとかヴァンヘイレンを聴くととても懐かしい。
よく親の音楽に影響されがちっていうけど、当時の俺は逆に古臭くて何がいいんだろうって思ってた。

ちゃんと音楽を好きになったのは小学生の頃で、幼稚園から仲良かった女子にゴールデンボンバーをオススメされ、そこから全曲聴きあさった。ディグ能力が一番長けていたのは間違いなくこの頃。ぶっちゃけ最初は色眼鏡で見てたけど、突拍子もないパフォーマンス多くて小学生ながらドン引きしてた。でもそこが良かった。
小5辺りからずっと金爆が好きだったんだけど、金爆って初心な男の恋模様みたいな歌が多くて。尚且つボーカル鬼龍院翔が耳が不自由な女性と付き合っていて、耳が聴こえなくても何か伝えたいと思って発足したのがエアバンドだったみたいな美しいエピソードがあるからそういうのに憧れすぎて、俺は映画みたいな恋愛がしてえ!と思ってどんどん拗れていくわけ。
中学生の時には欲もマシマシだったけど、彼女が出来ずに月日が流れてく。拗り拗って拗られすぎて遂にアイドルに走った。ふとYouTubeに流れたNMB48のドリアン少年がもう頭から離れられなくて。中1から2年ぐらいはガチでオタクしてた(ツイッターでキショい活動してただけ)。このアイドル好きだった過去がアイズワンを推すことに影響してる気がする。

中3にはアイドルにも飽き始め、年齢的にも尖り始めるんだけど、そこでYouTubeで高校生ラップ選手権に出会う。最初は現wilywnkaのtakaの試合。そっから漁って言xTHEANSWERかっけえ!アナトミアかっけえ!みたいな。今見たら恥ずかしいけど、hiphopの入口ってみんなこんな感じじゃないの?
高1は殆ど唾奇、jinmenusagi、flashbacks、Lick-G以外聴いてないってぐらい音源にドハマりした。
唾奇なんか曲聴いただけで本気のクズだなって思うけど、小さい幸せに気づいて自分なりに生きようとしてる所に親近感?が湧くというか、人間味溢れてて飾らないで生きる人を初めて見たなっていう記憶がある。
そっから高校終わりまではモニペッツジャンクマン大好きで、高3頃はモールボーイズがシーンに出始めて。
割と今はなんでも聴くから省略

hiphopって、流行りの歌だったら言っちゃうであろう素敵な言い回しとか綺麗事は言わないっていうのが好きになった理由で。ネガを踏み台にするというか。これがjpopしか聴いてなかった俺からしたらマジで衝撃だった。俺なんかは学校で目立つ存在ではないし、その状況に満足もしてなかったから、自生活で上手く表現出来ない意思とかフラストレーションを具現化してくれたのがhiphopだった。もはやツイッターもやる気ないしhiphop界隈の人間と言えないけど、俺はポコポコテビンをボコボコにしたいという根底は変わっていない。

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