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第1章 入試説明会


「説明会だけでも行ってみれば?」


大学3年の年明け1月3日、母は食器を洗いながらこう言った。

4年で卒業する気で、就活を進めていました。大阪で説明会やインターンがある度に実家に帰省していたし、もちろん母もそれを知っているはず。
就活することは許してくれたが、就職をすることはあまりよく思っていない様子。

逆らって就職する気満々でいてもよかったんですが、ここまで会社選びばかりしてきた。「もし院進するなら...」と気分転換に、調べてみることにしました!


ここからは、自分なりの評価軸を紹介していきます。

大学院でもいまの研究室に残ること(内部院進)はまっったく考えてなかったので、ご承知おきを。


①やりたい研究ができる

数理最適化をもっと勉強したかったのでその研究室を探しました。

ここで行きたい研究室をリストアップ

②学歴コンプレックスを解消したい

学年の半分が東大・京大・医学部、に現役で進学するような高校で育った私。

「そんな高校激レア」「広大でも十分賢いやん」という意見。分かります。
ただ個人的には、広大という学歴が気になる。

試しに、他大の院試の過去問を見てみた。

「問題の言いたいことは分かる。解き方は忘れたけどググれば、、」って感じ。
ネットや教科書の内容をマスターすればいけるんちゃう?と思ったわけです。

ちなみに、K大は問題文すらよく分かんなかったのでそっ閉じしました。笑

ここらへんで偏差値の線引きをしました。

③就活に有利

いまでこそ面接はオンラインが主流ですが、対面となると東京や大阪になっちゃいますよね。

地方から東京や大阪に毎回通うってなると交通費と時間がシャレにならん!!

広大のときは、就活in関西1週間固め打ち・関西⇄広大は夜行バスor鈍行縛り・宿泊は関西の実家など工夫して10万円に収めました。

こんな生活はもういいかなと思い、東京か京阪神の大学に絞りました。


こんな感じで、2つの大学院説明会に行くことにしました。

いざ、説明会へ!

説明会で重要視したのは、研究内容や試験範囲よりも研究室の環境です。

ググれば分かることはあらかじめググっておきましょう。
でも環境面ってなかなか行かないと分からないんですよね。

・ゼミの頻度は?
→ex: review(研究の進捗報告)週1+輪読(書籍や先行研究の発表)週1

・コアタイムある?
→その時間帯は絶対に研究室に来てね。っていう縛り
情報系はないところが多い気がします。でも確認しておいて損はないかと。

・学生の研究ってどうやって決める?
→教授から提案するパターンor学生がやりたいことをさせてもらえるパターン


教授だけでなく学生にも聞いてみると、雰囲気がよりリアルに伝わりますよ〜

学生は思ったよりフレンドリーに接してくれるのでなんでも聞いちゃいましょう!





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