コロナウィルスの影響 in マドリード　~ウィルスよりもストレス~

Hola Chavales!!!!

現在コロナウィルスの影響により

3月26日まで練習も試合もありません。

さらに引き延ばされる可能性も十分にあります。

スペインでは5000人以上の感染者が報告され

その中でも特にマドリード州では

今日現在3000人近くの感染者がいます。

そして『非常警戒宣言』によりスーパーや薬局以外の施設の閉鎖が行われています。

#Qu édateEnCasa

Este partido lo jugamos todos y entre todos lo vamos a ganar 💪
Por ti.
Por todos.#QuédateEnCasa pic.twitter.com/B7kxYvJqm9

— Rayo Vallecano (@RayoVallecano) March 14, 2020

スペインでは #Qu édateEnCasa （家にいよう）

というハッシュタグでの投稿がたくさんあります。

僕もこの数日間はスーパーに行く以外の外出は控えています。

そして一昨日スーパーに買い物に行った時は

スペインで初めてマスクを着用しました。

そしてマスクをしているスペイン人を初めて見ました。

現在のマドリードは外を見ても人通りもなく異様な光景です。

（スーパーの野菜売り場）

（お肉コーナー）

（マドリードの中心地：ソル）

想像を超えたストレス

先ほども言いましたが

ここ数日間はスーパーに出かける以外は家にいます。

（今日１日で２８３歩のみ）

これが僕の想像を超えたストレスでした。

家にずっといることのストレスは大きく

いつもより天井が低く感じ

いつもより部屋が窮屈に感じます。

居心地も悪く

時間が経つのも遅いです。

携帯いじってても

YouTubeやNetflixを見ていても

時間は余ります。

なんか１日を無駄にしたような気がして

それでまた気分が下がります。

ただ家にいられるだけ

まだマシなのかもしれません。

万が一、コロナウィルスに感染し

病院で隔離されたらどれだけのストレスなのか

想像できないです。

そしてついこの間

『3.11』から9年が経ち

震災のことについて改めて思い出しました。

被災者の方の避難所でのストレスは

僕には想像もできないものだと思います。

こんな状況だから気付けたこと

ネガティブな話が続きましたが

その中で気づいたことがあります。

『普段の日常がとても幸せなこと』

朝からトップチーム（ラージョ）の練習を見て

午後は U-16（ラージョ）の練習に行き

そのあとに自分の所属するチームの練習に行く。

『大変だなー』とか『疲れたなー』など言っていた僕は今

この日常がとても幸せなことだったと気づきました。

『結局はないものねだり』

休みが欲しかった人も休みを手にしたら

今度は暇でつまらないと言い

あれだけ大変だなと思っていたことも

無くなると寂しくなったり。

人って面倒くさい生き物です。

死亡率は低い

あまり詳しくない僕が

意見するのも良くないと思いますが

コロナウィルスでの死亡率は低いらしいです。

ただ高齢者などは注意が必要みたいです。

そこまで恐れるものではないのかもしれませんが

コロナウィルスにかからないに越したことはありません。

一人ひとりの対策や意識で変わるのかもしれません。

『手洗い・うがい』は大事みたいです。

僕は家に引きこもっておきます。

皆さんも是非気をつけてください。