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残酷な人間のライ

私自身は決して言わない嘘がある

じゃお前は嘘付かねーのかよと言われたら
大きな声で嘘付かない人間いねーよと答える


一番私が言われて嫌な嘘の種類は

「〜と言ったけれど、あの時はそう思っていたけれども今は違います」

これである

これは言う方は言い逃れできてスッキリかもしれないが
言われたほうはたまったものではない

ただ、仕方ないのかもしれない
保身に走るのもまた人間の性質であるから

例を挙げてみますね

交通死亡事故を起こした加害者のAは
裁判の時に

「僕はもう車を運転しません」と証言し判決を受けた

判決の執行猶予期間が終わってからなのか
執行猶予期間中なのか分からないが
(おそらく免許証を取得できるようになってすぐであろうと思う)

運転免許証を再び見事に習得して
それを被害者家族に突っ込まれ、発した言葉が

「裁判の時はそう思っていたのですが

このあたりは車が無いと生活できないので免許を取り直しました」

被害者家族はこのことに大変ご立腹し
これは裁判における偽証では無いかと
K察に相談に行きました

それで得た答えは
その時はそう思っていたのなら偽証罪にはならないとのこと
へーそうなんだー

ノーライノーライフかなと





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