BUCK-TICK ロックへの目覚めの記録

1995年、私はTVを楽しみにしていました。
ミュージックステーションのスペシャルでした。
私は、当時J-POPをよく聴いてました。
番組が始まり、そこに映し出されたのは、BUCK-TICKの言うバンドでした。
「悪の華」「唄」
その時披露された曲でした。
私は、すぐにCDショップに行き、CDを買いました。
ミュージックビデオ集、色々なものをお小遣いで買い揃えました。
そこで、興味が湧きます。
その当時、BUCK-TICKを聴くようになり、楽器を弾いてみたくなりました。
実は、親戚がギターをやってたのでギターを借りて少し練習をしたのですが、バンドがやりたくなりました。
楽器を買うことになり、お年玉を貯金していたお金で、バンドを組もうと言っていた同級生と話した上で、当時私はベースをやることになり、BUCK-TICKのキャンディーという曲を課題曲にしました。


BUCK-TICKの影響で、洋楽の曲(JAPAN、KISS、U2等)も聴くようになり、他の日本のバンドも聴くようになりました。
BUCK-TICKのライブに初めて行ったのは、1997年です。
月世界という曲がリリースされた時のツアーで、リリース前に確か聴けたのです。
嬉しかった覚えがあります。
私は、その後暫くBUCK-TICKから離れてしまいます。
何故だったか理由はわからないのですが、その後転機が訪れます。
note書きましたが、私にはとても沢山の波瀾万丈がありました。
2012年ごろ、MISS TAKE〜僕はミステイク〜という曲がリリースされます。
それを聴いて出戻りするんです。



仲のよくなかった母に「やっぱりBUCK-TICKっていいね」って言ったら「⚪︎⚪︎(姉妹のこと)が数年前にBUCK-TICKのライブに行ってたよ」と。
え、それほんと?小さい頃一緒に聴いてたじゃない。
2014年、倉敷にBUCK-TICKが23年ぶりに来ました。
私は、迷わずチケットを取って行きました。
会場で、グッズを買い(ミニポーチとトートバッグを買いました。ミニポーチをはピックが入ってました)
ライブは、なんと最後に私の大好きな曲をやってくれたり。
帰り。
履いていたラバーソールの靴底が剥がれてしまい、倉敷駅前のロックなお店で靴を購入。
履き替えて帰りました。
とてもいい思い出になってます。
今年の5月に、BUCK-TICKは倉敷に来ていたのですが、行けばよかったなと後悔をしています。
でも、出戻りして2014年に見れて、とプラスに考えないと気持ちがもたないなぁと思ってます。


私は、BUCK-TICKに出会ってなかったらギターにもこんなに興味を持ってなかったと思ってます。
ろくにギターも弾いてなくて練習もサボってる自分をダメだなぁと思ってしまいました。
BUCK-TICKの曲で、弾き語りで表現できそうな曲はあるので、ひょっとしたら弾くかもしれません。こっそりと。
ご冥福をお祈りします。
音楽の素晴らしさ、ロックのダイナミズムを感じさせていただきました。

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