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Premiere Proで書き出すとチラつく

動画編集ではAdobeのPremiere Proを使用しています。
編集が終わった後は「書き出し」という作業を行い、この作業を終えることで、動画は完成します。
この作業でYouTubeに公開するための動画が完成します。
私の場合は基本的にフルHDで書き出してます。

完成した動画をチェックしていると、時折、一定の箇所がチラつくことがあります。
理由が最初は全く分からなかったのですが、結局、チラつくシーンを別の物に差し替えたりしてました。
何度もあったので、徐々に「特定の処理」をした箇所でそれが発生していることが分かりました。

それは
「フレーム保持」をした箇所でした。
更に言えば、そのフレーム保持をしたところにキーフレームを打っている箇所でした。
具体的にいえば、
フレーム保持というのは動画の一部を静止画のようにストップさせて表示させる方法です。
その静止させた箇所にキーフレームを打つ、例えば少し標準サイズから徐々に拡大させていく、静止した箇所を少し動かすなど。

この条件でがあるものを書き出すと画面にチラつきが発生することが分かりました。
ググってみると、どうやら同じ状況の方はやはりおられるようで、条件もほぼ同じでした。
更に調べてみると、どうやら「M1」のMacで起こっているようでした。
私は基本的にWindowsユーザーですが、最近はM1のMacBookPROで動画編集をやってますので、どうやら特有のバグに苛まれていたようです。
Windowsでは起こらないようですので、試せば良いのですが、ちょっと手間がいくつかあるので、試していません。

現在は回避するために、少々面倒ですが、フレーム保持する箇所をpngで出力(書き出し)して、それをタイムラインに入れて、キーフレームを打っています。
これだとなんら問題無いです。

さて、本日10/27にAdobe製品が大幅アップデートが行われました。
Premiereも2020にアップデートされたので、もしかしたらこのバグも解消されているかもしれません。
まだ試してはいませんが、直ってるといいなぁ、と淡い期待を持っています。
着物お手入れチャンネル」は毎週土曜に更新してますので、金曜か土曜にはまた書き出しするので、その時に試してみたいと思っています。

余談

Photoshopも大幅アップデートされたのですが、ニューラルフィルターというフィルターの機能があるのですが、今回それに新たに「風景ミキサー」というものが追加されました。
2枚の写真を良い感じにミックスしてくれる機能です。
写真を1枚用意して、テンプレートか、他の何か別の写真をミックスしてくれる機能です。
Twitterでもかなり盛り上がっていて、町の写真が一気に荒廃した写真になると話題になってます。
軽く私も遊んでみました

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