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著名人家紋シリーズ

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著名人の家紋を紹介するマガジン。 家紋一覧型とビックリマンシール風の二種を掲載。 ※掲載して欲しい著名人がありましたがリクエストお願いします ※仕様変更の可能性アリ
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記事一覧

佐竹義宣

佐竹氏の家紋は「月丸扇」、「扇に月」ともいう。 一般的には「日の丸扇」の名で知られ、実際に紋帖にもそのように紋名が掲載されている。 しかし佐竹氏の扇紋に入れられた円形は月を表現したものである。 下記の画像の内、ビックリマンシール風のものは「銀」で月を表現してみた。 この他、佐竹氏は桐紋や源氏香の「花散里」を使用(所持)している。

柳田国男

大文字を五つ配置して桔梗形にしているこの紋。 今回改めてこの紋を描くためにとある紋帖で探したのだが、掲載されていない。 おや?と他の紋帖も片っ端に見ていったが無い。 見落としがあるかもしれないが、ざっと調べたところ、この紋が掲載されているのは『平安紋艦』だけのようだ。 江戸時代に生まれた紋帖は現代にまで続いているが、実は最も新しい「紋帖」というのがこの『平安紋艦』である。 1936年(昭和十一年)に刊行されたものであるから、この紋が他の紋帖にこの紋帖に合わせて制作された可能性

夢野久作

家紋は乱れ桐。 替紋(副紋、裏紋、控え紋)は日足紋(十二日足)。 ビックリマン風の色合いは本の書影と文豪ストレイドックスの夢野久作キャラを参考に毒々しくしてみた。

宮沢賢治

目結紋といえば近江佐々木氏族の代表紋。 宮沢賢治は古着商の家に生まれているが、近江商人に関係が?(あれば面白いな) 目結は鹿の子絞りと呼ばれたりする地文様から抜き出したもの。 紋名は「割隅立て四つ目」としているが、これと同じ紋は紋帳では「十一割隅立て四つ目」の紋名で記載される。 何割で構成しているかだけで紋名が違っているわけだが、実際はこれらは単なる誤差にすぎない。 四つ目は四つ目だ。 ただ、紋帳でそう記載されているから、というだけで、紋帳はあくまでも現代において判断基準にな

太宰治

鶴紋はJALのロゴの原型として有名。 鶴は長寿のシンボルとして知られるため家紋の意義としても相応しい。 とはいえ、本当にそれだけなのだろうか? 瑞祥な文様として古来から使われているが… そもそも鶴紋は鶴を模したものではなく、鸛(こうのとり)の可能性がある。

毛利輝元

家紋は毛利三つ星と呼ばれる、一文字に三つ星。 他に沢潟紋や菫紋を毛利氏は使用している。 吉文字に三つ星は『見聞諸家紋』に見られる。 土師氏に繋がる、菅原氏、大江氏などは星系(梅、梅鉢紋含む)の使用が目立つ。

真田信繁(幸村)

真田信繁の家紋。 右下は割州浜という洲浜の変形だけど、信繁は多分使ってない。 真田氏の家紋は海野氏の家紋をそのまま使用している。

徳川家康

徳川家康の家紋は言わずと知れた「葵紋」。 三つ葵、徳川葵とも呼ばれるが、何れも通称。 本来は「葵巴」と呼ばれていたようだ。 葵紋はもちろん賀茂社由来。

豊臣秀吉

豊臣秀吉の家紋は「桐」。 桐紋を使用する度にデザインを変えていた。 そのためかなり多くのデザインが存在し、その数は40をこえるという。 結果、通称として「太閤桐」と呼ばれるようになった。

織田信長

織田信長の家紋は七つといわれる。 祇園社シンボルの「五瓜に唐花(木瓜)」「永楽銭」「五三桐」「丸に二つ引」「十六葉表菊」「無文字」「蝶(本当に揚羽蝶なのか怪しい)」。

石田三成

石田三成の家紋(定紋)は「九曜(くよう)。 有名な「大一大万大吉(だいいちだいまんだいきち)」は家紋ではなく、旗印に用いられたもの。(ただし、裃にも用いられた肖像画が残っているため、家紋としても使われた可能性はある) この他、藤紋、「下り藤に石文字」も。(三成が使ったかどうかは不明。使って無さそうです)。 この他、「丸に三つ星(まるにみつぼし)」も使ったようだ。(下記画像にはいれていない)。