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与えることが受け取ること 056

【100日チャレンジ】100-056

私たちは、愛の存在です。

与えることは即ち受け取ることです。

ギヴ・アンド・テイク

ではありません。等価交換ではないです。これは明らかに等価という期待が互いにあります。

ギバーズ・ゲインとか、情けは人のためならず、とも違います。

これは、与えるものは、(今すぐではないけど)与える相手とは違う相手かもしれないけど、必ず返ってくるというもので。ここにはやっぱり、期待や打算が潜んでる気がします。

愛のもとでは、与えることと受け取ることが同時に起こります。

同時なのです。

かわいいワンコが目の前にいるとします。

きゃ〜かわいい!と、言いながら頭を撫でます。

頭を撫でる行為は与える行為です。ワンコは少なからず気持ちいい。

ほとんどの場合、見返りを期待してもいない。可愛いからつい撫でちまっただけ。

しっぽブンブン振って顔をベロベロ舐めてくることは期待してない。してくれれば嬉しいかもしれないけど。

そこでワンコがプイッとよそに行ってしまっても、あらあら〜で済んでしまいます。

クソ犬、何か反応しやがれ

とはフツーは思わないと思います。

可愛いと頭を撫でさせてもらって、ワンコから同時に癒しを受け取っています。

この癒しを得るために撫でる行動をしています。

ワンコを気持ちよくするために何かを犠牲にして頭を撫でてやってるわけではありません。ここがほかと大違いな点です。

私たちは本来、愛の存在なのです。

あれも愛♪

これも愛♪

それも愛♪

きっと愛♪


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