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共鳴と共存の違い 049

【100日チャレンジ】100-049

一口に共感って言いますが。

『共鳴』と『共存』に分けて考えるのが宜しいようで。

ある人の話しを聞いたとして

『あ、それ、私とおんなじー!!

そうそう、そうなっちゃうよねー!!』

みたいな。

それは要注意らしく。

自分とおんなじ、というのは評価です。

評価には断定があり、自分と同じとしてくくった部分でのみ共鳴している。

くくった部分から外れているところにはなんも共感してない。

ここが落とし穴。相手をリスペクトしてない、そうで。

くくった部分以外の事情を丸無視。

『共存』は、評価しない。

相手のあるがままを、聴き取る。一部を切り取らずに、全部の事情を聞く。

昔から言ってる傾聴はこの態度なのかもねー。

事情を全て聞いて、ああ、だからこそ今こういうところで悩んでるんだ、とかそういう状態なんだ、と理解する。なるほど。

がんばってんだね

と感じる。

愛おしくなる。

それが『共存』らしい。

リスペクトは、そういうものらしい。

自分へのリスペクトも始まる。

生きづらさをはずす。

あー、わかっちゃいるけど腹落ちするのむつかしい。

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