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理想化について

親を理想化する

子供時代に
本質と切り離された私たちは、

親の持っている
優れた技術、
何らかの本質的なものに
気づいて、

あんなふうになりたいと
思うんです。

それ自体はとっても
自然なことですね。

深いところでは
自分の本質と、
彼らから学べる
技術的なものを
統合したい。。。

自分の中で
生かしたいと
思うわけです。

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そして、私たちは
外部に理想化を求めて行く。


先生、有名人、憧れのアイコンを
求め続けるのです。


My Dad is my hero

私の父は手先の器用な人でした。
釣りが好きで、
休みごとに出かけ、

家族が食べる分だけを
持って返ってきて

次々に捌くのですが、
味付けも彼がするので、

私には大変興味深いことでした。


私はいつの日からか、
手仕事をしたいと思うようになり、

刺繍、編み物、、、
裁縫も習いに行ったなあ。。。

でもどれもうまくいかず、
何と言うか、

そこそこしかできなかったんです。


父のようではないことが
悲しかったなあ。。。


あるときから、
私には別の才能があるんだって
気がついて、

それからは
父の跡を追いかけることが
なくなったんです。

今でも彼は私のヒーローです。

と同時に、
私は一人の個人として、
自分の道を生きている。

それこそが
彼の望んだことだと
信じています。







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