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Apple Vision Proは世界を本当に変えるのだろうか

WWDCの開催月となりました。(執筆、公開日は2024.06.02)WWDC前後でApple VisionProが一部の国で発売されるとの噂が広まっており、日本も例外ではありません。

重さはネック


これとほぼ同じ重さのものを身につけたいですか?

総重量が1kg近くなるガジェットを普段から身につけたいですか?私の答えはノーです。ただしバッテリーはバッテリーパックで分離させることで重さはやや分散されますが、それでも600g以上はあり、重いことに間違いはありません。

OSは難あり(VisionOS1.0)

OSはまだまだ未完成といったところでiOSやiPadOSと比べるとだいぶできることは限られています。ホーム画面も自由に配置を変更できなかったりアプリのフォルダを作成することも不可能です。

EyeSightは、、、


ちょっと怖い

目は浮いて見えたり、周りの人から孤立させないという目的があるのでしょうが、YouTuberのMarques Brownleeの動画を視聴したところ、やはり目が怖く、斜めから見ると余計に浮いて見えます。

人との関わりを大切なOSになってほしい

映画などのコンテンツは他の人と見るのが楽しいのであって個人で一人、広い映画館の環境やヨセミテなどの環境で観るのは寂しいものがあります。
Appleはそれに気づいたからSharePlayという機能を追加したのでしょう。
今後Appleに求めるとすればVisionOSにもSharePlayを追加し、空間ペルソナを活用し、離れていても一緒にコンテンツを楽しめる機能を追加してほしいものです。

軽量化には時間がかかる

今のスマートフォンはとても大画面なのに軽量で薄い。それが売りになっていますが、初代はというと超小型のディスプレイ、分厚く、カックカク動作でした。VisionProも初代であることを考えれば十分な出来です。おそらく軽量になるには時間がかかるかもしれません。でもおそらく技術が発展してくれるでしょう。

まとめ

VisionProは世界を変えられると言われていましたが、もうすでにそうなっているのではないでしょうか。Metaがより早いピッチで新技術を開発し、改良しています。さらにSamsungやLenovoなど参入してこなかった企業が参入を表明しています。いうまでもなくVisionProのおかげでしょう。
おそらく世界を変えられるかはAppleに向上させたいという気持ちがあるかどうかでしょう。Appleの動きに期待したいところです。


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