今更iPod nano(第7世代) レビュー

皆さんはiPodを使ったことはあるでしょうか。私はあの世界を席巻したiPodシーリーズの中のiPod nano第七世代を入手したので改めてレビューしていきたいと思う。まず初めにだが、現在iPodは購入できないのはご存知だろうか。最後の機種であるiPod Touch第七世代もついに廃盤となってしまった。
なんと今回はその最後の機種も入手したのでレビューさせていただこう。


上記写真が実機になる。続いてはiPod touchと比較していこう。

おわかりいただけるだろうか。この小ささ、薄さ、軽さを。touchも十分小さく軽いと思ったが、nanoを使った途端その考えは変わった。まるでおもちゃのような感じだが、しっかり動作する。とはいえ内蔵のプロセッサやOSの問題で私のメインスマホであるiPhone13と比べるともっさり感があるが、そういう端末であることを理解した上で使うなら不満もない。またそれ以外にもかなりの違いがある。例えばスピーカーがないため音楽を端末単体で聴くことができなかったり、App Storeがないためアプリをインストールすることは不可能だ。またミュージックというアプリがあると思うのだが、これもiPhoneやtouchと違う。なんとApple Musicが使えないため、iTunesを介して端末に曲を入れるというのがこのアプリの使い方なのだ。当然写真アプリもiCloudに対応しているはずもなく、こちらも同期必須となってくる。



また上の写真を見ていただくとわかるのだが、意外に似ているのがおわかりいただけるだろうか。どちらもアルミニウムでロゴも共通。違いはカメラ、フラッシュライト、マイクと言ったところだろうか。
操作感も意外に似ている。

このデバイスの売りは便利だしスマホ2台持つよりも軽く済む。またジョギング程度であればこれだけでもすむ。と言ったところだろう。しかしその役割はあれが登場してから変わった。そうApple Watchだ。音楽もきけ、カスタマイズ性も高く、おまけにもっと小さく軽い。そう言った背景がありiPodは消えたのだろう。
今はまだ中古業界でも安いため今のうちに買っておくことをおすすめする。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?