母乳育児のため電動搾乳器にお金をかけたら快適だった話

2023年7月に出産し、こどもは生後1ヶ月を過ぎました。
生まれつき気道が細くて気管切開したため、いまもこどもだけ入院中です。

私は母乳育児を希望しているので、こどもの入院中は一日4〜6回程度の自宅搾乳と、面会時の直接授乳をしています。

搾乳グッズにはいろいろあり、
手動でポンプを何度も動かして搾るもの
(赤ちゃんのお世話だけで腕、手首、手がしんどいと聞いていたので、私には無理!とあきらめました笑)
電動で搾ってくれるもの
電動かつ吸う強さが調整できるもの
片方ずつ搾るタイプと両胸同時に搾るタイプ
搾乳機から直接母乳パックにパッキングできるもの(!)
等、厳選するひまもないのにいろんな商品があります笑

私が使っているのはメデラの電動両胸同時搾乳器です。

片胸ずつやってたら1日の半分以上乳出してることになるよ、、、ってくらい時間も手間もかかるので、両胸同時搾乳はやっぱり外せなかったです。

母乳パックはピジョンの80mlを使ってます。量が多い時は片胸ずつパッキング、少ないときは両胸合わせてパッキングでちょうどいいサイズでした。

除菌方法についても、つけ置きやらレンチンで蒸気を出して除菌するものやら煮沸やらがあり、私は産後は休みたいのでレンチンしかできん!と思っていたのでコンビの除菌じょ〜ずを購入しました。

レンチンでいいよ〜っていう発想と安さはいいんですが、弱点は栓の存在感がなくて閉め忘れることと、60mlの水を計量するのが面倒で、しかも付属のカップがマジで使い物にならないことです。ちゃんとした計量カップじゃないと計れないし、注ぎ口からまともに注げないです。

あと産後は宅配冷凍弁当に頼っているので、レンチン待ちの列ができる点で、我が家の生活にはしっくりこなかったなあというのが正直なところです。
まあそれでもつけ置きで塩素臭いよりマシなんですけどね。

(その後、手洗いが面倒でたまには食洗機でいいか・・・となり、食洗機の高温除菌モードならレンチン省略してもいいよね・・・となってほぼ毎回食洗機に任せるようになり、我が家の除菌基準は日に日に緩くなって行きました。最近では使った食器や箸と一緒に食洗機いれちゃってます、油ものでなければ。笑)
(海外では食洗機普及率が高いこともあり、食洗機を正しく使うことができていれば、食洗機による洗浄後の哺乳瓶等の除菌は不要とされている、という記事も見ました)

そして、食洗機を使うようになってから顕著になったのが
次の搾乳時間までにボトルが乾かない問題
です。

そこで、メデラの搾乳パーツとボトルをもう1セット購入。どちらもAmazonで売ってます。
こどもに直接メリットがないところ、かつ短期間しか使わないのにこの出費かと正直悩みましたが、買ってかなり快適になりました。はじめから買い足せばよかったと思います。
電動搾乳器本体に付属するパーツ・ボトルと合わせて2セットあれば、食洗機に任せて3時間おきの搾乳をしっかりまわせます。
結果的にストレスが減って母乳もよく出るようになったので、こどもにとってもよかったかな、と納得できてます。

こどもって生まれてみないとどこにお金をかけるべきかわからないので、出産準備中よりも出産後に欲しいもの・便利なものにお金を使うのがいいんだな、と実感しました。

いつかベビーベッドとベビーカー、ハイローチェアについて記事を書きたいと思います。