乗り越えた先の傲慢

突然ですが、皆さんはこの人を知っていますか?

彼の名は『拝一樹』、曰く昔にトラックとの接触事故を起こし右腕を全損、以降は左腕で絵を描く現役絵師である。
そんな彼のツイートがこちら。

…どうしてこうなった?

頑張って利き手を変更して、絵を描けるようになったらそれがさも出来て当然と言わんばかりの振る舞い。
しかもかなりの上から目線。人ってこんなにも変わるものなんですね。

そしてこちらは「小林さやか」、一時期ビリギャルで話題になった人ですね。
彼女のツイートがこちら。

名門私立の中高一貫女子校に親の力で入学、年に何百万かかる個別指導塾に行かせてもらい、ようやくSFC(小論文と英語だけで入れる慶應、実質一課目)に入った結果が努力教。親泣いてるだろこれ。

さて、なぜこんなにも人は努力しただけで傲慢になってしまうのでしょう?

個人的には、努力に酔っているのだと思います。
要するに『中毒』。タバコと一緒。

努力自体には何の価値もありません。
もし、努力せずに(ただし合法的に)結果が出せたらそれに越したことはないんです。
でも、人によっては努力に快感を覚えるんですよ。
ストレスをあえて抱えて、それがパッと消える。
漫画やゲームにハマる原理と一緒です。

問題なのは、これを他人に押し付ける事です。
「お前は努力が足りない」
「お前が不幸なのは努力してないからだ」
こういうのは全部無視で良いです。
あいつらは「お前のためを思って」言ってきますが、これら全部『自分のため』なので。

 まとめ
・努力はハマりすぎると中毒になる
・中毒になると周りに努力の強要を始める
・そういった意見は無視するのが得策

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