空っぽの容器は一番大きな音を…

どうも、nullです。
未だに絵を1ミリも描けずに無駄な時間を過ごしています。
まあ、当然と言えばそれまでか。あんな事件があったんだから。(最初の記事参照)

才能とは

少し話しは逸れますが、皆さんは自身の才能を自覚していますか?
ネットで「才能がない」とかググると、決まって「才能がない人はいない」と出てきます。

そんな訳ないだろ!と思いつつも、その記事を読み進めてみると、
「苦なく出来る事は何か?」
「周りから褒められた事は何か?」
と出てきますが…残念ながら思いつきません。今の自分は何をしても苦痛なのです。

お前はなんでこんな話を唐突に出すんだ?

少し前に、通っている就労移行施設にて、「自分の夢は何か?」という課題が出されましたが、自分は何も思いつきませんでした。
周りの人は、自分の出来ること、やりたい事を沢山書いているのに…

…ああ、なんとなくわかった気がする。
才能がない人はきっとほんの一握りなんだ。
だとしたら、考えられるのは2つ。
・どうしようもない才能しか持ってない
・才能はあるが、それを過去に潰された

自分の場合は後者ですね。だとしたら、才能がなくて嘆いているのも納得です。いや、しちゃいけないんだろうけど。
でも、才能がなくても好きな事がないのははっきりいって異常です。
ポケモン遊んでも面白くない。
switchのインディーズゲーム遊んでも面白くない。
寝るのも、食べるのも満足感が得られない。
昔は面白かったのに。楽しかったのに。

仮に、今の自分に呪いがなかったとして、きっと絵は描けないでしょう。何故なら、絵以外に執着しているものがないからです。
絵を描く人は絵以外の何かをアウトプットしたいから絵を描くんです。絵で動物を描くとか、絵で風景を描くとか。
でも絵で絵を描くなんて不可能なんですよ。だからきっと描けない。というか描かない。
自分がプログラマーにも絵描きにもなれなかったのは、才能や環境ではなく、自分が空っぽだったから。nullだったから。

じゃあどうするのか?

よく自分の事を0だと称する人を見かけます。
そのような人がよく言う台詞は、
「0に何をかけても0」
でも、正直そのくらいの人ならまだ救いようがあります。何故なら、0は足し算出来るからです。
nullは足し算も掛け算も出来ません。つまり普通の方法で努力してもどうする事も出来ないんです。

ではどうするか?そうだね、代入だね。

代入。それはnullを埋める唯一の方法。しかし、それには当然ながら代入する値が必要です。
具体的には(絵に限定すると)
・フリー素材を使う
・AIアートを使う

うーん、根本的解決になってない気がする。
あくまでも絵を描くにはどうするかが主題なので、そこをすっ飛ばしたら終わりなのでは…

いや、よくねーよ。

そうして何もアクションを起こせずに一日が終わる。また休日を無駄にした。
そうしてnullとして旧Twitterに君臨し、自己責任論者と努力教徒、そして反AIに歯向かう事に全力を注ぐのであった。でめたしでめたし。

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