Black Fridayではなく、Green Fridayにシフト!

つわりで屍と化していました!笑 

世の妊婦さんはなぜ、妊娠初期に仕事ができるのか、私には絶対にできないと思う。すごく尊敬します。世の妊婦さん、今は辛いけど、いつか抜けられると信じて毎日を耐えましょう! 

さて、9月から本格的に始まったアメリカのテック業界リストラ。今は、テックを問わず金融業界や他の分野にもリストラが広がっています。
そして、全世界共通に起こっているインフレーションでアメリカでは物価がとんでもなく上がっています。久しぶりにドッグフードを購入しようとしたら13ドルも上がっていて目を疑いました。

昨日読んだニュースでは、インフレがすごくリストラもかなりあるのにも関わらず9.12 billion dollars (日本円で約9385億円)の売り上げを叩き出したらしい! さすがアメリカ人のショッパーホリック病は群を抜いていますね。笑
2021年の売り上げは8.92 billion dollarsだったので、インフレやリストラという理由があってもアメリカンの購買欲は変わらないという面白い結果になってしまいました。

アマゾン創始者 Jeff Bezos氏も、不必要なショッピングを避けましょうと市民に呼び掛けたにもかかわらずです。
インフレを留めるためには、需要(デマンド)を減らすというのは基本ですが、アメリカ市民は誰にも購買欲は止められないようです。笑
そして、ヨーロッパや今はアジアでもアメリカの影響でブラックフライデーセールなるものがどこでも見られるようになってきましたよね。なんだか、影響してほしいものはあまり影響せず(オーガニック文化や量り売り文化)、影響しなくてもいいものはすぐに影響する世界。少し寂しいです。

先日COP27がエジプトで開かれたり、年々、社会が環境への関心を見せています。そんな中で、ブラックフライデーではなくグリーンフライデーで過ごそうという動きがみられてきました。

Green Fridayとは?


2015年ほどに考えられ、ムーブメントが起こりはじめたそう。例年通りブラックフライデーに単にショッピングをして過ごすのではなく、サステナブルなエシカルな商品に目を向けて購入するか、また必要のないものは買わないという選択をするというものです。
要約すると、せっかくのホリデーに、ショッピングにフォーカスするのではなく、家族や大事な人と過ごし、環境の事を考えてみようっていう日ですね。素敵です。これにいち早く反応した会社が、大人気のPatagoniaですね。

サンクスギビングの週は、お店を閉めるという徹底ぶり。
従業員にもカスタマーにも自然を楽しみ、大切な人たちと過ごしてくださいというメッセージですね。さすがは、エシカルカンパニーのパイオニア。

さてさて、Green Fridayの我が家はというと、買い物は実はしました!
グリーンフライデーにではないのですが、その前の終末にアウトドアのお店に行って、マタニティーパンツではないのですが、ウエスト緩めのパタゴニアのパンツと靴下を購入。どちらも、リサイクルポリエステルやオーガニックコットンを使用し、フェアトレード。靴下は、購入することで募金もできるという商品をゲット!エシカルショッピングをできました。

そしてグリーンフライデー当日は、猫砂が切れそうだったのでペットショップに猫砂を買いに行き、夫と犬とトレイルで自然を感じながら散歩!そして、二人でご飯を作って映画を見て、何も変わらないといっちゃ何も変わらないのですが、ブラックフライデーに躍起になっていたアメリカ移住当時(若かったのもある笑)に比べたら、エシカルに暮らせてるのかなと感じてうれしくなりました。


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