【エッセイ】左腕の置き場

私は買い物をする際楽〇ペイをよく利用する。
小銭のやり取りがなく早く会計を終わらせることができるので便利だなと思い重宝している。

私は右利きだからなのかスマホを右手にもって決済コードを読みとってもらう。
しかしそのときに困ったことが起きる。

それは左腕の置き場である。

「目のやり場に困る」という言い回しのように
左腕をどこに置けばいいのかわからずそわそわするのである。
起立するように真っすぐ置くのか、威圧感を出すように「く」の
字のように置くのか、ボクシングのガードのように腕を上げておくのか。
どれもしっくりこない。

だからといって何もしないこともできないので
私はボクシングのガードポーズでおさまっている。
最近になってぶりっこっぽいとも感じ恥ずかしさを感じている。
なので違う置き場を試しながら、気持ちがいい決済を目指したい。

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