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これも推し活だ(音質を良くしよう)

今日は推しの音源を出来るだけ良い環境で聴こうと最近いくつかの投資をしたのでそれについて書いていきたいと思う。出来るだけと書いたのはこの界隈はとにかく沼でこだわり出したらキリがないから。でも投資した分は返ってくる世界でもある。あくまでもご利用は計画的に。
ちなみに僕はいま沼の淵で様子を伺ってるくらいの状態でまだ沼に足を踏み入れてはいない。
※専門的なことはあまり書けないので気になったらググって下さい


9/26までの環境

再生機:iPhone14promax
イヤホン:Final ZE3000(TWS)
(TWS:True Wireless Stereo:ざっくり言うとワイヤレスイヤホン)
音楽配信サービス:Apple Music:音質:高音質(AAC)、1番下の設定。
AACというのはイヤホンをBluetoothで接続するわけですが、そのコーデック(音声圧縮技術)の種類。主にApple製品で採用されてる。
ちなみにCDのリッピング環境は無いのでCDは買っても全く聴かない。完全にジャケットディスプレイ&付属のフォトブックやBlu-rayの観賞用。

iPhone14 Pro Max
Final ZE3000

そこで考えてみた

推しの曲をもっと良い音で聴きたいぞ、Final ZE3000はAACだけじゃなくてより高音質なaptX Adaptiveというコーデックにも対応してるけどiPhoneが対応してない。そうだDAPを買おうと。(DAP:デジタルオーディオプレイヤー)
ということでDAPを色々調べたけどここはやっぱりウォークマンでしょ!ということで初めてのDAPだし予算の関係もあるしってことでラインナップ的には多分ミドルロークラスのNW-A306に決めた。そしてLDACなるソニーが開発した高音質コーデックの存在を知りそれを使ってみたくなり、ついでに初ノイキャンもいってみるかと考えてTWSの新調も決めた。ソニーのWF-1000XM5に。
折角だしやはりハイレゾやロスレスで聴きたいじゃんと。

買ってみた、聴いてみた

思い立ったが吉日ということで9/27が僕の誕生日だったので自分への誕プレだ!と適当な理由をつけて当日に届くように注文。そして届いた。

SONY WALKMAN NW-A306
SONY WF-1000XM5

まずウォークマンがAndroid12.0搭載で久しぶりの泥端末ということで設定に苦労しつつもようやく設定完了。まずはApple Music。今回は音質をハイレゾロスレスに設定、1番上の設定。ただハイレゾロスレスの音源は多分少ない。DLした曲をちらっと見た感じではほぼロスレス音源だった。(あかりんの新曲Magie×Magieはハイレゾロスレスだった、いいね!)
WF-1000XM5の方もペアリング完了。音質重視でLDAC接続。音源もiPhoneで使ってたプレイリストを同期して全ての曲をDL。ちなみにこのウォークマン、内蔵メモリ容量は32GBしかなくてしかもその内の半分弱くらいシステムで使用されてるので高音質音源を入れるには心許ない。DL先をmicroSDカードに設定してそこに楽曲データを入れておくの推奨。ちなみに僕の家にはなぜか使ってない256GBがあったのでそれを使用。
ようやく視聴。うわっ今まで聴こえてなかった音が聴こえる。ナニコレすごい!と感動してたらブツッブツッと音切れ。しかも頻繁に。結局ともりるのpresence/abcenceを一通り聴いたら20回以上は音切れしてちょっと許容できる範囲じゃなかった。
取り敢えず原因が分からないので一旦保留してmoraでpresence/absenceを購入して今度はハイレゾ音源を試してみる。

PRESENCE/ABCENCEハイレゾ音源

moraアプリのデフォルトのDL先が本体内蔵メモリなのを失念してたのとウォークマンアプリが更新ボタンを押さないと曲が更新されないのを知らなかったりで2回DLして1曲ずつ消したりファイル管理アプリでデータをSDカードに移動したりと紆余曲折があってだいぶ手間取ったけどようやく聴いてみたらもう感動で泣きそうになるくらいだった。これがCD以上ってやつですか。すげえっす。言葉が出ないくらい感動した。しかもこっちは1回通して聴いても音が1回も途切れなかった。

結局、Apple Musicの問題だと判明した音切れ問題は翌日アプリと曲の再DLをしたら通しで1,2回くらいの許容できるレベルになったのでそのまま使用することにした。原因は分かってないけどまあいいか。

有線イヤホンが欲しくなった、買った

この話はまだ終わりではなくて続きがある。
有線イヤホンで聴くとどうなるん?と。
で、取り敢えずフォロワーさんに聞いたSimgotのEA500と店員さんのお勧めなどを聞いて色々と試聴してみようと秋葉原のeイヤホンさんに行ってきた。
向かう途中、土曜の秋葉原はものすごい人混みで半端ない頻度でWF-1000XM5が音切れした。店内に入ってすぐに1階のワイヤレスイヤホンコーナーの店員さんに聞いたらLDACは切れやすいんですよー。どちらかというと家でキーボードの打鍵音などをノイキャンして静かに聴くのに向いてますとの回答。更にこういう場所ではaptX Adaptiveの方が強いですねとの追い打ちが。この時点でこりゃもう有線買うかという気持ちにだいぶ傾いた。

でも取り敢えず音を聴いてみないことにはねということで3階の有線イヤホンコーナーへ。EA500は良い音だったけど最初はちょっと物足りなさを感じた。イヤーピースがしっくりきてないと感じたので店員さんにお願いして2階のイヤーピースコーナーからこれまたフォロワーさんに聞いたSednaEarfit Maxとスパイラルドット++と店員さんにお勧めされたVocal+を持ってきていただくことに。残念ながらVocal+は他のお客さんが使用中ということで前者2つになったけど付け替えたら全然違う。音が化けた。その中でもSednaEarfit MaxのMSサイズが1番しっくり来て良い感じに聴けたのとWF-1000XM5がイヤーピース側にフィルターが付いてる特殊なイヤホンということでSednaEarfit Maxにはフィルターが付いてるのでそっちの予備にも使えるのでそれがいいかなと。あと、名前は忘れたけど店員さんにお勧めされたやつとかKatoとかめちゃくちゃ良い音出してたなぁ。欲しいなぁと思いつつも、今後の出費とかウォークマンとXM5での出費の直後ということもあったとイヤーピース換装後のEA500に一聴惚れしたのもあってEA500に決めた。

eイヤホンさん、相談にも丁寧に答えてくれるし本当に良いお店。
いつも試聴だけしてAmazonで買ってごめんなさい。次はお店で買います。ってことでイヤホン買うならeイヤホン!親切丁寧試聴もできる!オススメ!リンク貼っておきます。

今回はAmazonでポチった訳だけど早速届いた。ハイレゾ対応マークが輝かしい(笑)

Simgot EA500とSednaEarfit Max

聴いてみた。何これ凄いの一言。やっぱり店内で聴くよりも家で聴くと違いが分かりやすい。めちゃくちゃ感動した!何が凄いのってともりるのボーカルがめちゃくちゃ良く聴こえる。流石にボーカル重視のコーナーに置かれているわけだ。詳しいことはうまく説明できないけどとにかく大好きな音だ。
XM5を初めて聴いた時も感動したけどその感動を遥かに超えるレベルで感動した。しかも何が凄いってお客さん、このイヤホン10000円ちょいなんですよ。そんなレベルの音じゃないでしょこれ。
今、一通りpr/abを聴き終わって余韻に浸ってる。イヤーピース換装後のEA500は今の状態でも充分に大好きな音を鳴らしてくれて既に大好きだけど今後もとても楽しみ(リケーブルとかリケーブルとか…ボソッ)

そういや、この価格帯のイヤホンに必要かな?と思いつつも+4年の計5年で510円の安さに釣られて長期保証に加入してみた。(5年もあったら多分新しいイヤホンが増えてる…)

10/2現在の環境

再生機:SONY WALKMAN NW-306
イヤホン:SONY WF-1000XM5(TWS)
    :Simgot EA500+SednaEarfit Max(有線)
音楽配信サービス:Apple Music:音質:ハイレゾロスレス、1番上の設定。
ハイレゾ音源はmoraで購入した楽曲をウォークマンアプリで視聴
外出時には有線EA500、室内ではEA500、ワイヤレスWF-1000XM5を気分次第で使い分ける想定。
EA500の音が好きすぎて正直常時使いたいって最初に聴いてた時は思った。でも今またXM5で聴いてるけど、やっぱりこっちも良い音してるわ。これは特徴の問題だわ。なので上記想定。

ハイレゾ音源は本当に素晴らしいので出来ればApple Musicの自分の全てのプレイリストの楽曲を購入して置き換えたいところだけどそんなことしてたら大変な出費になってしまう。それにApple Musicのロスレス音源も充分に高音質なので今のところハイレゾ音源購入はともりる限定であとはApple MusicのロスレスorハイレゾロスレスをDLして聴く予定

現時点で感じてる長所・短所

SONY WALKMAN NW-306
長所:
・対応イヤホンで聴くハイレゾ音源は絶品
・Andoroid12.0搭載で各種配信サービスが利用可能
・非常にコンパクトで携帯しやすい。ネックストラップで首掛け携帯してる。違和感ないレベルに楽。

短所:
・Andoroid端末としてのスペックは低いので動作が非常にもっさりしてる
・コンパクトであるが故にバッテリー消費も早い(モバブが必要となるケースがありそう、充電は早い。要はバッテリー容量が少ない)

SONY WF-1000XM5
長所:
・とにかく音がクリア。iPhoneのワイヤレスでは絶対に味わえない心地良さ
・過去に所有していたイヤホンに比べるとタッチ操作がしやすい

短所:
・音質重視(LDAC接続)時の人混みでの音切れの多さ(音質向上のために買っているので接続重視(AAC)は試してないし試す気もない)
・筐体が先代のマット調からつやありプラスティックになり若干チープ感が増した。(あまり外から見えないし自分はそんなに気にしてはいない)

Simgot EA500+SednaEarfit Max
長所:
・とにかく良い音。好みの音。ボーカルが1歩前に来る感じ。
・コスパが良い。何度も書くけどこれで1万ちょいですよ。お客さん。

短所:
・うーん。無いですね。好き過ぎる。強いて言うなら出し入れが面倒。だけどこれは有線イヤホンなら全部一緒

TWSの変遷と他のイヤホン

TWSの変遷
Anker Soundcore Life P2 Mini(2022/6)

Anker Soundcore Liberty Neo 2(2022/9)

Final ZE3000(2022/12)

SONY WF-1000XM5(2023/9)
まあ至って普通のペースなんじゃないでしょうか。

他に所有しているイヤホン
有線:
・Final E500(ASMR用)→2000円くらい!安い!ASMRならこれでいい!

最後に

長々と書いてしまった。流し読みでも読んでいただけてたなら幸いです。推しの音を出来るだけ良い環境で聴きましょう~世界が変わりますよ。
ただしご利用は計画的に(笑)
僕みたいに沼の淵で見てるくらいがちょうど良いです。

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