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「ポーカーがうまい」ってどういうこと?

フィリピン旅行記を書いていましたが記憶が薄らいできたので中断したデストロイヤーです。今回はポーカーについて自分が日ごろ思っていることを書きます。
目次
1 デストロイヤーのポーカー歴
2 「ポーカーがうまい」とは

1 デストロイヤーのポーカー歴
去年の4月に京大ポーカーサークルでポーカーに出会い、約一年がたとうとしています。12月に2018年を振り返ってツイートしていたのでそれを引用しときます。
今年のふりかえり
4月 ポーカーおもろ!
5月 レンジとかあるんや!戦略的やん!
6月 強いときはベットして、弱いときはチェックするんや!
7月 強くてもチェックしなあかん時あるし、弱すぎたらブラフすんのか!
8月 学生選手権楽し!ラッキーしたわ!
9月 snowieすげー!これ通りに打てばええやん!
10,11月 GTO ,exploit ,range vs range ,equity realization ,equity distribution ,100%CB , bankruptcies, polarize condense, bluff5betalin, MDF,
12月 ポーカーむじかちー^_^
貼り付け元 <https://twitter.com/fromfishtoshar/status/1077104929771143168>
とまあこんな感じです。前半はずっと何もわかっていなくて、秋ごろからいろんな概念や考え方を学んだようです。
ちなみにオンラインのwinrateは2,5nlz,通算10万ハンドで-2bb/100handsとかです。
2019年に入ってからは5nlz,3万ハンド、5bb/100handsとかです。
ポーカー歴をみても明らかにsharkではないです。
こんなやつが「ポーカーがうまい」について書くのかよ!って思う方もいるかもしれませんが、このnoteは或るポーカープレイヤーの一意見であり、それ以上でもそれ以下でもないことをご了承ください。

2 「ポーカーがうまい」とは
自分はアミューズカジノに行ったことがないので実情は知りませんが、アミューズでは自称ポーカーうまいおじさんがご高説を垂れることがあると聞きます。アミューズおじに限らず、この人ほんとにポーカーうまいの?と思ったりすることはあると思います。幸い自分は環境に恵まれそんなことはほとんどありませんでしたが。にしてもポーカーがうまいかどうか見極めるのは非常に難しいです。
さてさて、前置きが長くなりましたが、今から一番伝えたいことをかきます。ただ自分が考えているだけのことにすぎないし、合わない人はそれはそれでいいと思います。ここではもう言い切っちゃいます。

「ポーカーのうまさ」とは「プレイ中に考えることの多さ」である。


これはこの一年で自分がたどり着いた一種の結論です。もっと具体的な何かを期待していた人はごめんなさい。
皆さんも知っての通り、ポーカーは考えることがめちゃくちゃ多いゲームです。
相手の表情、姿勢、カードの持ち方、相手のハンドとレンジ、自分のハンドの強さ、このフロップ、ターンはどちらに有利か、相手のバリューとブラフの比率、チェックレンジはどんなハンドか、ポジションの優位性、ゲーム理論的解、スノーウィーならこうする、様々なベットサイズの検討、カウンター戦略、相手から見た自分のレンジ、ショーダウンバリュー、ドライ、ウェット、スタティック、ダイナミックなどなどなど
とりあえず思いつく限り書きましたが本当はこれの数倍考えることがあります。これらすべてを網羅的に考慮することは不可能に近いですが、ポーカープレイヤーはこれらの中から重要な要素を抽出して自らのアクションを決定します。要するに、自分のアクションに対する理由付けが強固な人ほどポーカーがうまいと自分は思っております。
以上、「ポーカーがうまい」ってどういうこと?という問いに対する答えです。
時には自分が下した決断が、snowieやpiosolverに否定されることもあります。でも自分は、「その時その場で自分が考えたこと」を一番大事にしたいです。もしそれがずれていたら、自分よりもうまい人に話を聞いて、そのずれを修正することでポーカーがもっとうまくなると考えています。

まじめなポーカーについての記事を書くのは初めてですが、これからも気が向けば書いていこうと思います。
読んでくださってありがとうございました。

サポートと同じぐらいスキが欲しいですね