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デッサン20回目:花の鉢⑤


今日は、「この絵で、『絶対、次これやったほうがいいでしょ』っていうところがあります」ということで、左右の上の方のつぼみの濃い影の部分を描くところから始まりました(下の絵の、赤で囲ったところ)。

これを描くことによって、「この絵の上のほうは、ここまでなんだな」というのがはっきりすると。確かに!

こういう、「描く優先順位」を分かるようにする、というのが、今の私の到達目標らしいです。じっさい、それが難しいんだよなあ…。

次に、重要なところ…ということで、加筆したのが、上の絵の青でなぞったライン。花と、葉っぱの境目で、コントラストがすごくはっきりしているところ。

そのあとは、緑丸で囲ったような、花の中の光と影の境界を描いたんですが、影の部分の塗り方が「濃すぎる」とのこと。
「花と葉のような、本当の強いコントラストとは、この部分は違いますよね?あくまで、花という白いものの中での影だから、葉の暗さを8とすると、花の中の影は4か5といったところです」とのこと。
それを分かるようにするためには、花の中で目立つ濃さである、芯の部分をまず描いたほうが良いとのことで、黄色丸の部分を描きました。
そのあと、花の中の影を加筆しました。

「グラデーションをいかに配分するか、それがデッサン。といっても過言ではありません」とのこと!

レッスンが終わったあとに、自分でさらに加筆したのが、下の絵。

えーっと、言葉でうまく表しづらいんですが、がんばって表してみると、今の私が引っかかってるというか、「区別が分からない!」と思ってるのは、次のようなところ。
「この絵は、ここまで」というのが分かるようにするために、上のほうのつぼみの濃いところを描くのが重要だった。では、右のほうの、ぴよっと下に飛び出た葉っぱも、「端」ということでは同じくらい重要な気がしちゃうんだけど、それはいいのかな?(先生は、あまりその葉っぱは重要視してなかったので、レッスン終わってから描き足した)
その辺のチョイスが、まだ分からないんだよなあ…。

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