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2022鈴鹿サンデーロードレース最終戦

2022/11/20

今年入って何回目のレースサポートかわからなくなるほど今年も充実していました。
今年最後の大きな大会、鈴鹿サンデーロードレース最終戦NGK杯。

今回はメインサポートはカーパスとクレデンの関係でST1000のS選手のサポートに付きました。

本来はicuレーシングチームに付くのが筋なのですが荷物と段取りの都合上カーパスが欲しかったというのとS選手がスタッフを求めていたという事でicuの代表Yさんに事情説明し相談したところ大人な対応をしていただきました。

条件としてはST1000とJSBと両方お手伝いするということです。

二人のライダーのケアなどについてはまた日報を上げます。

今回は数人のカラダを触ったことのあるライダーがいました。
ST600の若いライダーは土曜日夜に偶然鈴鹿のスーパー銭湯で一緒になり土曜日の予選で電気系統のトラブルがあり決勝走行を断念したと話していました。

ST1000のメインサポートしたライダーは一週間前の練習走行で何回転もしマシンも宙に舞うような派手なコケ方をして首を痛めていました。
即日家に行って確認しましたが骨などは問題なく打ち身程度の様でした。
予選も決勝も出れるかわからない状態だったので肝を冷やしました。

icuRTは右肩関節にトラブルを抱えたまま出走となりました。
不安要素は沢山ありましたがさすがはベテラン!!コンディションも現状では走行可能な状態を維持していました。
テーピングで補強し股関節のマニュピレーションを・・・これ以上は日報にします!
さすが!と思った矢先ウォームラップ終わってかえって来たらグリッドが見えなくなったみたいでスタートディレイの原因に・・・。
せっかく11番からのスタートだったのに41番最後尾からのスタートになってしまいました。
ご本人はその状況に燃えてたみたいですが(笑)
最後尾からでも結果15位まで上がって来られたのですから本当に凄い!

もう一方のJSBのライダーさんは飄々とした感じでセットアップされていました。
ST600のライダーのお父さんですが息子さんに思う事も少し話してくださいました。
確かにな~・・・。ド正論でしたが・・・そこは親子関係ですので傾聴させて頂きました。
僕は勉強になりましたけど。
ま、今回はライバルライダーなので挨拶だけです。
勝負事ですから。

そしてもう一方、ST1000インターのライダーさん。
この方は本当に優しい方で僕は大好きなんですが今回はライバルということでご挨拶だけとなりました。
僕が乗っているkawasaki ZX-7Rの上位機種であるZX-7RRのオーナーさんでもあります。
以前僕が日本語版サービスマニュアルを無くしてしまった!!と思い込んで早急に英語版を購入したら衣替えの時に冬物衣類の下から日本語版出てきて「おい~・・・( ;∀;)」っとなったところ英語版を貰ってくださるという事からお渡しに行かせていただきました。
そしたらワンピースの限定ラスクをお土産に持って来てくださっていてとても嬉しかったです!
あっ、写真撮っとけばよかったw

あとモトクルで知り合いになり、モテ耐の時に初めてお話させて頂いた長野のライダーさんも今回はメカでいらしゃっていましたがお会いしライダーのカラダのケアについて結構話込んでしまいました!

今回のレースは特にST1000ナショナルでのトラブルが多くテンヤワンヤでした。
結構凄い量の白煙を吹くマシンがでて赤旗中断になったり発電機が回らなくて他のチームの方に助けて頂いたり・・・。
その中でもいつもお世話になっているicuRTの総監督さんがサッと助けに来てくださり本当に助かりました。
また、中日本自動車短大の学生さんも一緒に来てくれて本当にありがたかったです。

レースは一人ではできません。
本当にそう思います。
色々な人の色々な思いがあり、時には助けられ、時には助け、時には喧嘩し、時には共闘するなどの人間模様も実は醍醐味の一つだと思います。

そんな事を改めて感じる今回のレースでした。

さて、来年はどんな事になる事やら。
僕は本厄なので大人しくヒッソリ活動したいものですw

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