【RX半澤】2020.12.27 東京都選手権ロードレース 4位

今年のラストレース
3月以降の混乱から、こうしてレースを走らせてもらえることを感謝

1周約5km弱の自動車訓練コース?を11周する(うち1周はローリング)

チームからはキクと自分の2人が参戦
エントリーリストを確認したところ、先日の大磯クリテで組織的な動きをしていたLEOMOと日体大がおり、そこのケアを念頭に置く

今回の会場は家から2時間程度の場所であり、朝に時間の余裕があったので出発前に小一時間ほど近所でアップをしてから出発
そうすることで自転車のトラブルも未然に対応でき、その恰好のままで移動してしまえば寒空でオールヌードにならず、現地でスムーズに走る準備ができるメリットがあると思う

前日のエンデューロレースでは落車があったようだが
本日は脚力分けされており、Aカテゴリーは30人程度と少なめなのでガチャつくことなくスタート
皆年末に怪我したくないから?なのか終始危なげない大人しい感じでレースが進行していく

前半は主導権争いでアタックが頻発するが、風が強めな為、集団有利な状況が続きなかなか決まらない
とはいえ前述の人数の揃えているLEOMOと日体大両方が入った逃げはチェックなので常に前々を意識して走る
イナーメ北野選手や単騎チームの選手数人が積極的に動くのだけど、どうしても泳がされてるだけの状況になる

中盤でキク、日体大含む3人逃げができたが、LEOMO中心に集団が一定の距離を保ったまま追うので決定的な差にはならず、しばらくしてキャッチ

最終周になりスプリントの気配が濃厚に
自分の脚質からロングスプリントの選択肢もあったけど、他のアシストのいるチームに潰される可能性が高いこと
また、スプリント時の体の使い方の意識を変えたので試したいという気持ちからゴール前上り勝負の選択肢をとる

ヘアピン立ち上がってラスト700mくらい、緩く下って緩く上ってゴールのレイアウト
スプリントに自信がなければ誰かが仕掛けるだろうから、それに飛び付くことを想定していたけど誰も行かず、、、
皆スプリンターなのかしら?(皮肉)
また、上りゴールは慣性力が働かない為、早く仕掛けて途中で失速した時の減速幅が大きいのでタイミングが難しい


下り途中から日体大がアシスト付きで発射、ワンテンポ遅れてLEOMOもアシスト付きで発射
自分はLEOMOの後ろを奪取してスプリント開始
上記2チームは上手くアシストが機能し、日体大→LEOMOの順位は変わらず、3位かと思ったらゴール直前にチームメイトのキクに差される、、、ピエン

結果論になるが、キクが後ろにいる事を把握していればもう少しやりようがあったかもしれない

ゴール前の連携ってお互いの力を把握していないと出来ないわけで、そういう意味では今回のキクの走り(スピード)を把握できたことが収穫
(普段から一緒に練習しているわけではないので)
次に同じレースに出る時はレース中もコミュニケーションを密に取り合っておくことで、1+1が3にも4にもなる可能性を感じた


トラック競技中心ではあるが、今年は手賀沼等の練習会に参加させていただき、ロード練習を増やしたことで、昨年よりもロードが走れるようになったと感じる

やはりロード、トラックに関わらず自転車レースは楽しいし、より楽しむ為に今後も日々コツコツ積み上げていこう


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