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〈ガーデンアーチの設置〉組み立て・錆止め塗装時にはDIYアイテムが役に立つ

先日ようやく気持ちの冬眠も覚め、秋に買っておいたアイアンアーチを慌てて設置しました。

というのも、わが家の敷地内には植えて20年になるモッコウバラがあり、この数日で一斉に芽吹きだしてしまったのです。

モッコウバラといえば、トゲが無くマメに手入れをしなくても毎年かわいい花を咲かせてくれる、ズボラなわたしにはもってこいのバラ。

とはいえ時々出てくるシュートがものすごい勢いで成長しうっかりするとお隣の家の窓にも枝が当たったりするので、休みの日になると高枝切り鋏を使い容赦なくカットするのが毎年恒例なのでした。

なので樹齢20年といってもそこまで大きくはないけれど、密になった葉と枝は強風にあおられると枝がしなり、支えが無いと通路を塞ぐほどに…

去年は延びた枝同士を絡ませて、なんとなくアーチっぽく誘引し、応急処置として野菜ネット用の支柱でその枝を支えてました。

でもなんかみすぼらしかった。

そう思いながら月日が過ぎ、秋に苗を見に行ったホームセンターでガーデン雑貨のセールに遭遇。店内を物色してたらなんとアーチがあるではないですか!

衝動に任せてアーチとフェンス、素焼き鉢や室内で使えそうな大きなカゴなどを抱えてレジに並び、帰りの車ではホクホクしながらハンドルを握ってました。

わたしは買物運がほんとにいい♩
セールでお気に入りに出会えるといつも思うことです 笑

話が脱線しそうなので戻します。


まずは箱を開封して中身の確認。なんせアーチをお迎えするのは初めてなので。

トリセツを見ると、事前に錆止めをすると良いとあったので、使い差しのスプレータイプのものがありそれを塗ることに。

この時に役に立ったのが雑草対策に使う防草シートです。

スプレータイプの塗料を吹き付ける時は気を付けていても周りに飛び散りますよね?

普通ならダンボールや新聞紙、またはレジャーシートなど思い浮かぶけれど、防草シートなら塗料が飛び散っても気にせず吹き付けられました。ダンボールだと広げても折り目があって平らに置けない、新聞紙だと数枚必要で塗装中に風でなびいて張り付く可能性大。(経験済み)

防草シートは今後庭づくりに使うものなのでゴミも出ない。ある意味エコですよね!

防草シートの上にパイプを全て並べて
パイプが一本少し錆びている?ような??


パイプは筒状なので、乾かしては転がす、を3回ほど繰り返し全面を塗りました。

ところがアーチ部分のカーブしているパイプは転がせないことが発覚!

でも1本ずつ手に持って塗るとスプレーが無駄になりそうだし時間もかかって手間だな…

何かいい方法は無いかとしばらく考え、思いついたのがセメントを混ぜる時に使うトロ舟です。

じつは去年の春にブロックを一段積み上げるため、大量のセメントが必要になり大きめのトロ舟を新たに購入してあったのです。

アーチ部分をトロ舟に乗せたら、塗れなかった内側部分が上になったので、8本あるパイプ全て並べて一気にスプレーできました。

ちなみに中のダンボールはパイプが入っていた箱です

使っていたのがたまたま黒色のトロ舟だったので、こちらもスプレーの色が着いても気にならず吹きかけることができました。

この状態のまま触らずに乾かし、組み立ては翌日に持ち越しです。

アイアンのアーチには色んな商品があり、わたしが買ったものは価格からしてもそこまで良質な鉄を使った商品では無いはず。早めに手を打たないとすぐ錆びそうだったのでこれでひとまず安心。


いよいよ設置当日


アーチを組み立てるにはある程度広いスペースが必要。そして一人で運ぶので設置する場所の近くで組み立てることにしました。

その場所は道路から玄関までのアプローチで、玄関の横にモッコウバラがあります。

アプローチの地面には化粧砂利が敷き詰めてあり、そこでパイプを組み立てるにはキズ防止のための敷物が必要です。

昨日の防草シートを、と思ったけどアーチの幅がシートより広いので間に合わず。

そこで使ったのがブルーシートです。

黒色のブルーシート?


トリセツにある組み立て図を見ながら4種類のパイプをアーチ型に一旦並べ、連結しながらその都度ネジで固定する手順です。

備え付けのワッシャーの向きが分からなくてスマホを開いて調べたり、1組目の最後に1本足りない!?となり、よく見ると初めの直線部分に1本多く取り付けてあることに気付いてやり直し、今度は2組目のアーチに差しかかる時に直線のパイプをはめ込んだりと、一人でしっちゃかめっちゃかして無事?完成しました (汗)

まちがってネジ留めした記念にカシャリ 笑


これが正解!(アングルがいまいちな画像)


あとはモッコウバラのある所まで運び設置するだけ。

大きなアーチを一人で運べるのか不安だったけど拍子抜けするくらい軽く、しかしパイプはグラグラ揺れながら(筋交いがないので)の移動でした。

設置といいながら、じつはただ置くだけなので土に埋めることもセメントで固めることもしません。

一方の足元は花壇の端にあたり、枕木と花壇のレンガの間にはまったので問題なし。もう一方は枕木とアイアン雑貨で挟み込むようにして設置しました。

朽ちたアイアンプランター?カバー?


設置した様子はこちら

絡ませることが不可能だったので乗せて紐で固定のみ




今回役に立ったDIYアイテムは

  • 防草シート

  • トロ舟

  • ブルーシート

以上の3つですが、どの家にもあるもの、ではないかもしれません。DIYをする家ならもしかしてあるかも、なアイテムでした。

そしてこれを機にリガーデン再開しました!

前の記事に書いた通り、アイデアの神様はまだ降りて来ないまま、できることを少しずつですが。

進捗の様子をまた投稿できるようがんばりまっす!!


こちらは今朝の様子。葉っぱが増えてる。

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