屈折三年 アボカドの種を栽培〜(後編)運命が分かれた2本のその後
昨日は、タネをうまく育てるコツを書いてしまったので、前編・後編にするまでもなかったのですが、2つ同時に育てたことで、そのあとある違いがあったのでそれを報告したいと思います。
2つとも無事に葉っぱが出て、茎の長さに5センチほどの差はあったものの順調に育っていきました。
昨日書いたように、ガラス瓶の中が根っこでいっぱいになったのと、季節が夏の終わり頃だったので一度外に出してみようと空いているプランターに植えることにしました。
茎の付け根の太さが5ミリ程になり丈夫になったので、タネの役割は終えた(必要無いとどこかの記事で見た)ので植える前に取り外すことにしました。
ひとつは茎から簡単に剥がれたのに、もうひとつはどうやっても剥がれません。
どうやらこのタネがこのあと運命の分かれ道になったよう…
このふたつを同じプランターに植え様子見ることに。
しばらくすると環境の変化からか、2つとも葉が枯れ始めとうとう茎だけになってしまったのです。
そのうちタネが無い方の茎がどんどん弱っていき…
結果さよならすることに--- 泣
そしてタネが着いたままの方は耐え続けてくれたので、冬が始まる前に片手に乗る大きさのプラ鉢に植え替え室内に戻すことにしました。
今調べてみると〝タネを外す〟とはどこにも見当たらなく、あの行為は致命傷だったんだなと思いました。
せっかく育ってくれたのに悪いことをしてしまった。
しかし無事に生き残ったひとつは新芽が出て見事復活!葉っぱも育ち先月に一度古い葉を落とし、今は新しい葉がどんどん大きくなっています。
けどひとつ思うことが…
葉が育って大きくなるのは良いけど、そのせいでだらーんと下向きになる姿がどう見ても元気が無く見えるのはわたしだけでしょうか??
上の写真よりこのあとさらに垂れ下がってしまいます 笑
育て方が悪いのか、これが普通なのか、調べもせずよく分からないままです。(調べましょう)
じつはここで白状すると、いままで過去に数々の観葉植物を枯らしてしまったわたしは、お墨付きの観葉植物カラサーなのです。
過去の写真を見ると、これもあったなとか、これはすぐだめにしたなとか数え切れない…
なので初めてここまで耐えてくれたこのアボカドは大事に育てていきたいです。
そろそろ勉強しないとですね。
少し真面目な話です。
昨年の秋ごろ何気なく娘と話していた時に、海外のアボカド生産地による社会問題のことをチラッと聞きました。
改めてその問題を検索してみるとかなり深刻なことが分かり…
自分の知らないところで悲惨なことが起こっていたとは、無知はある意味 罪なことですね。
ブームになるとなんでも行き過ぎることが、そのあと問題になってしまうのは悲しい。
それまでしょっちゅう食卓に並んでいたアボカドをそれ以降は買うのをやめました。
しかしたまに食べたくなり、スーパーに並んでいるアボカドをじっと見つめて…そのあと通り過ぎます。泣
後編までおつき合いいただいた方がいたならうれしいです。
長くなりましたが、これにて終わりになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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