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7|デスクの上のデザイン──ガジェットをレイアウトする

デスク、デスクシェルフ、そしてキーボードやケーブルを買い換えてホクホクのおぬまです。
今回は、デスク上で活躍する実用的なガジェットについて書いていきたいと思います。

スマホの充電器

デスクの上にあると便利なものといえば、まずはスマホの充電器です。これまではAnkerの立てかけ型の充電器を使っていました。

以前の充電器。Anker PowerWave 10 Stand

これはこれで使いやすかったのですが、プラスチッキーな見た目に飽きてきたのと、Apple Watchも一緒に充電できるものがほしくて、NOMADのBase Station|Apple Watch Editionを購入しました。

筐体はアルミ製で、充電部分のマットにはNOMAD独自のレザーが張られています。また後方のマウントにApple純正のApple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブルを装着できるので、Apple Watchの高速充電も可能です。この高速充電ができるかどうかが、この充電器を選んだ決め手でした。夜、お風呂に入っている間に満充電になり、その後は装着したまま就寝できるので、毎日の睡眠の記録がとれるのです。

その分、iPhoneの充電はQi認証で、10W出力となります。ただ、以前のAnkerの充電器も同じ出力なので、これは問題ではありません。気になる点として、マットに雑に置くと充電として認識されないことがありました。ただ、よほど雑に置きさえしなければ(あるいは置くポイントに慣れてくれば)、これも大きな問題にはなりません。同じ形でマグネティック対応のものもありますが、残念ながら売り切れでした。

ちなみに、海外直販での購入です。通常3–7日で出荷とあったのですが、10日たっても出荷の連絡がなく、こちらから連絡をしたらすぐに出荷されました。早くほしい場合は、早めにせっついたほうがいいかもしれません。

NOMAD Base Station|Apple Watch Edition

デスクに置く時計

次は時計です。デスクの上にずっと時計を置いていましたが、見た目にだんだん飽きてきました。

以前の時計。無印良品 目覚まし時計 PCT-1

それでずっと新しい時計を探していたのですが、いいものが見つかりません。こだわって探していたのは、文字盤が光っていること、というバカみたいな条件です。やっぱり光っていると目視しやすいですし、かっこよく見えるじゃないですか。でも、光っていて見栄えのよいものはなかなか見つかりませんでした。

時計ならMacでも確認できるから、時計なしでもいいか、と今まで使っていた時計をデスクからどかしたことがありました。ただ、慣れとは恐ろしいもので、時計をどかした後も、時間を調べようとしたときに無意識に今まで時計があった場所に目がいってしまいます。やっぱり時計が必要だ、と認識したときに、レトロポップな時計を見つけました。

厳密には時計というよりもスピーカーだったのですが、それがDivoomのDitooという製品でした。

Ditooは、それこそInstagramの世界では擦り切れるほどよく散見されるガジェットで、スピーカーでありながら、ポップなピクセルアートを表示できるという、映え中の映え製品です。
しかし、もったいない話ですが、私はこれを単なる時計として迎え入れることにしました。結果、私はすごく満足しています。大ききは、おそらく実物を見たことがない人からすると、イメージよりも120%ほど大きいです。

これは充電して使うものっぽいですが、私はこまめに充電できる性分ではないので、電源に繋げっぱなしにして使用したいと思っていました。ただ、そのように使用すると、内部でノイズ(コイル鳴きというようです)が発生するという情報を見て、そのことだけが心配でした。
結果的には、私の環境ではコイル鳴きは発生しませんでした。PCに繋ぐのではなく、iPhoneに付属していたUSB変換の電源アダプターを使ってコンセントに繋いでいます。

Divoom Ditoo

デスクライト

次はライトです。以前は山田照明のZライトを使っていました。レトロ感があり、無骨な工業的デザインが気に入っていましたが、スイッチがシェードの上にあるので、オンオフするときにわざわざ立ち上がらないといけないのが面倒くさくなってきました。

以前のライト。山田照明Z-107


そこで購入したのが、こちらも定番のBenQのスクリーバーです。

いくつかバージョンがありますが、私はリモコンがワイヤレスのBenQ ScreenBar Haloを購入しました。リモコンが電池式なので、電池の交換が必要ですが、好きなところにケーブルなしで置けるので使い勝手がよいです。

明かりの感じも、手元がフラットに明るくなるので、デスク上で物撮りするときにもいい感じですね。
照度と色温度も変えられます。パッとデスクの雰囲気を変えられるので重宝します。自動調光ボタンもあり、これを押すと丁度よい電球色になります。

お気に入りの設定もできるので、私はお気に入りに昼光色の照度めいっぱいの設定を登録しておいて、自動調光ボタンとお気に入りボタンを切り替えて使っています。

BenQ ScreenBar Halo
BenQ ScreenBar Haloのリモコン

デスクトレイ

次はデスクトレイです。ペンやハサミ、カッターなど、ふだんよく使う文房具は、今まではペン立てに立てて入れていました。取りやすくはありますが、高さがあるのでスッキリとしては見えません。せっかくデスクシェルフがあるので、その下にトレイを入れて収納したいと思いました。

いろいろ調べてみましたが、大きすぎたり小さすぎたりと、なかなかサイズが合いません。めちゃくちゃ検索して見つけたのが、THE CONRAN SHOP デスクトレイ ブラック オークです。

定規がはみ出しますが、この方が取り出しやすいのでOKです。

使うときにはトレイを引き出して取り出します

小物トレイ

小物を入れておくトレイも購入しました。PUEBCOのGLASSES TRAYです。

ギターのピックや指輪を入れています。PUEBCOの製品は、インダストリアルで無骨な雰囲気がありますが、同時にユニークさも持ち合わせています。輸入品のように見えて、全てオリジナル! センスを感じます。

使いやすい大きさ。当然メガネも置けます

スピーカー

最後にスピーカーです。スピーカーは10年以上使っていると思います。Harman KardonのSOUNDSTICKS WIRELESSです。

宇宙的デザインがかっこいい

もう生産終了しています。見た目が大好きで、結構ボロボロですが、ずっと使っています。小さいながらも音はしっかりしていますし、ウーハーもあるので低音もズンズン響きます。

音楽制作用にモニタースピーカーに買い換えたい気持ちはありますが、本当に見た目が好きすぎて手放せません。後継機が売られていますが、デザインもちょっと変わってしまって好みじゃなくなってしまいました。

デスクのビフォーアフター

デスクに載せているものを大体紹介したので、最後に、デスクのビフォーアフターを見てください。

ビフォー
アフター

デスク上のスペースに圧倒的な差があります。物理的に大きくなってもいるわけですが、それだけではここまでスッキリしないでしょう。

広いスペースのなか、必要なものをどこに置くか、どのように置くか、隠すのか、見せるのか、それこそデスクの上を美しくレイアウトすると言っても過言ではありません。これは、私の仕事であるデザインにも通じる哲学だと思います。

あとは、何か観葉植物でも置くと、また違った発見がありそうです。

次回は、趣味の機器をどのようにデスクに取り入れているかを書きます。

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