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6|気分は爆上がり──見せるためのケーブル

デスク沼にハマったおぬまです。マウスやキーボード、左手デバイスなど、便利さとかっこよさの両立によって私のデスクもかっこよくなってきました。ただ、どうしてもデスク上に露出してしまうのがケーブルです。癖がついて自制がきかずにうねうねするケーブルは言わずもがなですが、それでなくても、付属のケーブルは単調でつまらないと思うようになりました。何かしらおしゃれなケーブルはないのでしょうか。

カスタムコイルケーブル

デスク沼にハマって以来、Instagramで海外のデスクを眺めるのが日課になっています。おしゃれなデスク環境をつらつら見ていると、見慣れないケーブルが目にとまりました。カスタムコイルケーブルというものでした。
ケーブルの途中にアビエイター(ケーブルとケーブルを繋ぐ金属の接合部)があり、アビエイターの前後でケーブルの形状をコイルにしたり、色を変えたりすることができます。機能としては、アビエイターの先を簡単に交換できるので、手元でコネクターの種類を変えられる(USB-AからUSB-Cへ、など)ということが挙げられていますが、私はもう、この見た目にノックアウトされてしまいました。以下は、私が使用しているカスタムコイルケーブルの画像です。

コイル付き。ピンクと紫のネオンカラー
コイル付き。色はグレー1色
鎖状のケーブル。コイルなし
コイル部分。想像したより太めでした

カスタムコイルケーブルを購入する

カスタムコイルケーブルについて調べると、やはり見映えをよくするためのケーブルだという意見が多く、キーボード沼界隈では自作する人も多数いるようです。
かっこいいけど、自作するのはハードルが高いなあと思っていたら、自作したカスタムコイルケーブルを販売するサイトを紹介しているブログを見つけました。

複数の販売サイトから、実際にケーブルを購入してレビューしてくれています。かなり細かく画像付きで紹介しているので、どこで買うかの判断基準にさせてもらいました。精査の結果、私はMelGeekというところのカスタムコイルケーブルを購入することにしました。

MelGeekのカスタムコイルケーブル

MelGeekを選んだのは、ケーブルが柔らかく取り回しがしやすそうだったという点が大きいですが、ここのケーブルは他のメーカーとは異なり、細めのアビエイターが使われていて、これがまたかっこよく、端子のコネクター部分にもこだわりが感じられました。

細めのアビエイター。マットな質感がかっこいい
アビエイターの連結部
パソコン側のコネクター。いずれもUSB-A
デバイス側のコネクター。一番右だけMINI USB、左と真ん中はUSB-C

ネオンカラーのものは左手デバイス用に、グレートーンのものはMIDIキーボード用に、鎖状のものはキーボード用に使用しています。コネクターは、ネオンとグレーがType-C to Type-A、鎖状のものがMini USB to Type-Aです。コネクターの種類は複数から選べるものが多く、それも助かりました。全て手作りということで、価格はそれなりにします。大体1本1万円くらいでした。それでも見た目のよさがテンションを上げてくれますし、買ってよかったと思います。機能上も全く問題ありません。
コイル部分は、引っ張るとビヨーンとはなりますが、戻る力が強いので、伸ばしっぱなしで使うのは難しいです。長さが大体1mくらいのものが多いので、長めに使いたい場合は注意が必要です。

こちらもデスクシェルフ同様、海外サイトでの購入になります。PayPalで買いました。海外からの発送なので、時間はかかりますが、注文から2週間ほどで手元に届きました。159ドル以上買うと、日本への送料は無料になります(2023.04.19現在)。配送の追跡もできました。

オーディオケーブルも購入

USBケーブルとは別に、オーディオケーブルも海外から購入しました。オーディオケーブルも隠すことができないものなので、見た目のいいものに変えたかったのです。

オーディオケーブルは、ネット検索で見つけたmyVoltsのcandycordsというものを買いました。Amazonでも取り扱いがあったのですが、めちゃくちゃ高かったので、こちらもメーカーから直接購入しています。

カラフルでポップなかわいいケーブルです。オーディオインターフェースとヘッドホンDACを繋ぐためのものと、オーディオインターフェースとスピーカーを繋ぐためのものの2種類を買いました。

オーディオインターフェースとヘッドホンDACを繋ぐケーブル
オーディオインターフェースとスピーカーを繋ぐケーブル

価格は3000〜4000円程度。送料は通常だと1400円ほど、追跡付きだと2000円ほどです。私は念のため追跡付きにしました。到着までは10日ほどかかりました。
届いてからさっそく繋いでみましたが、もうかわいすぎてキュン死にです。

ジャック部分が白いのもポイントです
カールしている見た目がグッド

黒いデスクにアクセントを

ケーブルの見た目は細かい部分ではありますが、常に視界に入ることを考えると、コストをかけるのに十分価値があると思います。ふと、ケーブルかっこいいな〜、と感じると、気持ちが上がります。
デスクが黒いので、グレートーンで揃えようかとも思いましたが、差し色として派手な色を入れました。結果、デスクの中でいいアクセントになってよかったと思います。飽きたら左手デバイスとMIDIキーボードのケーブルは交換できるようになっていますが、当分このままでいこうと思います。

ネオンカラーがアクセントに

ケーブルを一新させたら、デスク環境が新たな局面に到達した気がします。次回はデスクの上に載せる便利なガジェットについて書いていきたいと思います。

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