とき
ストーリーをちょっとだけ。
趣味で撮った写真に絵を描くよ。
お腹が空くと胸が騒つくんだ。 どんなものも美味しそうに見えるんだ。 けどそこはグッと堪えて お気に入りのカレーパンを買いにあの店へ。 好きなものを食べると満足するけど 新しい何かを求めていくのも絶対おもしろいよね
この御屋敷は、意外と広いんだぞ。 姉さんはすぐ隙を見つけては どっか行ってサボろうとする。 そんな事に頭使うくらいなら 明後日の夕飯の献立考えて!!
別れというのは本当に突然だ。 目の前に来ると堪えていた何かが溢れちゃうんだ。 いま、ボクの近くに居てくれてるのかな
あの人は暇さえあれば パイプをプカプカさせている。 仕事の途中に客人との会話を 断ち切ってまで吸おうとするもんだから 幾度となく私が止めに入るんだ。 ほどほどにしてほしいね、まったく。
一瞬の気の迷いで買い逃した商品で いつまでも悔やんでいる時あるよね。 変化し続けている方が普通だと思わせるのです。 頼られても踏ん張れる気持ちを持っておくこと。
街の中心にある図書館の屋根が ボクのおきにいりのばしょ。 最近、お隣さんによく来る変わり者がいる。 どうやら彼もここからの景色が好きみたいだ。
あの頃はいつも耽っていたんだ。 街は気に入ってたし金にも困らなかった。 ずっと此処で生きていくと思ってたんだ。
働き者のホッと一息。 そんな一瞬を偶然捉えた一枚。 いつもテキパキと、とても助かっているよ。
突然「今日引越しするから手伝って!」と頼まれたんだが・・・。 そりゃ思いつきで行動するもんじゃないよなぁ。
ボクは記者だ。 日常のあらゆる驚きを町中に報道している。 最近の愛読者は町の妖精たち。 いつも心待ちにしてくれている。 今日の一大スクープは "2丁目のシュヴィッチさんが 入れ歯を全て金歯に替えたこと"だ。
おいしいよね。 いつもたべすぎちゃう。
人と人魚の間にはどうしてこんなに深い溝があるのだろう。少女の想いは届かない。覚悟や努力は見えないままなのだ。
以前からそこに居るのは知っていた。 そのレコードプレーヤーは 長い時間ひっそりと待っていたんだ。 暖かく埃っぽい音を奏で 僕たちの心を穏やかにしてくれる。
ウチの猫は"ものしり"なんだ。 私が知らない事をいつも教えてくれる。 いったい何処で覚えてくるんだろうなぁ。
いつからここに居るんだろう。 この辺りは昔、大きな集落があったらしいけど。 何かを待っているのかな。 何かを探しているのかな。 休憩に立ち寄る蝶も理由は知らない。
写真は東京モノレール内。 少年は身軽な服装でこれから旅行みたいだ。 暖かい地域にでも向かうのかな。 背丈よりも大きなキャリーバッグに伏して、これからの新しい出会いへのワクワクを抑え込んでいるようだ。 いってらっしゃい。