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アクアテラリウムで必要なもの【日本デザインプランナー協会】

水中も陸上も楽しめるアクアテラリウム。いざ始めようとなったときに、どのようなものが必要でしょうか。今回はアクアテラリウムで必要なものを紹介させていただきます。これから紹介するものを準備していただければ、すぐにアクアテラリウムを始めることができます。

アクアテラリウムは、水中と陸上の両方が楽しめる代わりに、準備するものも水中と陸上の両方が必要です。そのため準備する種類が多くなりますが、1つずつ紹介させていただきます。

容器

アクアテラリウムで必要な容器ですが、水が溜められるものであれば何でもいいです。理想は、テラリウム用などで売られている、水槽の上部が斜めに切り取られた形をしたものがいいです。アクアリウムとテラリウムの境目部分が分かりやすく、上部の空間が切り取られているので自由にレイアウトが作れます。

底床

水中の水草や陸上の植物を育てるために必要です。水中はソイル、陸上はソイルや赤玉土を敷けば水草と植物は成長します。観葉植物などを植える場合は、根元が乾燥しやすいです。苔類を根元に置き、水を行き渡るようにし、乾燥を防ぐようにしましょう。

照明

照明はアクアリウムやテラリウムで使用されるものでいいです。LEDでも蛍光灯でも、水草や植物が成長するのに必要な光量があれば十分でしょう。間違っても、窓際に設置し日光を当てるようなことはしないでください。光量が強すぎ、水温が上がったり、水中にコケが発生するなどの問題が出てきます。

流木や石などの素材

アクアテラリウムでは欠かせないのが、流木や石などの素材です。素材があることで一気に自然感が出てきます。アクアテラリウムでよく作られる滝を表現するためにも重要です。また素材に苔類を付けることで、侘び寂びを感じられるレイアウトを作ることもできます。

フィルター

アクアテラリウムは、水のろ過が必要です。そのため、フィルターを設置する必要があります。またフィルターから出てくる水を、陸上部分で滝のように出してみたり、流木や石に垂らすことで植物を育てることもできます。
ろ過以外の方法でもアクアテラリウムを楽しめます。

魚や水草、植物

自然界に欠かせない、魚や水草、植物はお気に入りのものを準備してください。それらが元気に成長する環境を作ることがアクアテラリウムの楽しみ方です。きれいに繁茂した水草や植物は、室内の癒しとなってくれるでしょう。

今回はアクアテラリウムに必要なものを6種類紹介させていただきました。
どれも欠かせないものですが、これだけを準備してもらえれば、アクアテラリウムは始められます。まずあなたがイメージしているレイアウトを作り楽しんでみてください。

日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。

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