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ハンドメイドマイスターが教えるマスクの内側素材の選び方【日本デザインプランナー協会】

こんにちは、日本デザインプランナー協会です。

昨今、ハンドメイドマスクを作る方が増えております。手作りのマスクの効果は不識布マスクには劣りますが、重ねてお使いになる方もたくさんいらっしゃいます。

マスクの内側素材の選び方


ガーゼ
肌触りは優しく重ねるとフワフワ感があり暖かいので、冬場におすすめです。手に入りやすく安価で、余っても他に使える利点もあります。ガーゼ部分は縫い難く糸がつりやすく、洗うと収縮されますので先に水通しをおすすめ致します。

晒し
肌触りはサラサラで蒸れ感はガーゼよりありません。
晒しも暖かいです。
手に入り難いかもしれません。
大変縫い易く初心者の方におすすめです。

リネン
繊維自体に天然の抗菌性があると言われており、汚れ難く汚れが落ちやすいです。どちらかと言えば生地の特徴から夏向けでしょう。こちらも大変縫いやすいです。


吸水力や発散性に優れており、汗ばむ季節に最適で肌にも密着せず爽やかな肌触りです。こちらも、縫いやすいです。


シルク

シルクは髪にも肌にも良いとされています。動物性たんぱく質で出来ていて、肌に近い素材で馴染みがよく、長時間つけていても負担になりにくく、とくにマスク荒れの気になる方に最適です。
シルクは高価なので手芸店で買うと高価な場合があります。

ここで誤解されるのがシルクサテン生地です。シルクサテンは大変光沢があり、吸水性、吸湿性が低く、マスクには不向きです。

着物でマスクが作れる


タンスの奥にお着物眠っていませんか?古くていいのです。
古い方が正絹である確率が高いので、再活用してマスクにされてはいかがでしょうか。柔らか過ぎて布が食い込みやすいため、少し縫いにくいので、布を引っ張り気味にして縫っていくことをおすすめします。


生地を組み合わせ作るとより快適なマスクができます。
生活習慣に一部です。ハンドメイドでお気に入りの一枚をお作り下さい。


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