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照明の設置【クリップ式とネジ止め式】【日本デザインプランナー協会】

アクアリウムの照明は、どのようなものを想像しますか。大きさ水槽の上に、照明を吊り下げているイメージはないでしょうか。照明の吊り下げはメリットが多いです。

しかし、高価なものであり、設置場所も考えると誰もができる設置方法ではありません。ただ吊り下げる方法以外にも、さまざまな設置方法があります。今回は、「クリップ」と「ネジ止め」での照明設置方法を紹介させていただきます。

照明の根本にクリップが付いているものを「クリップ式」、根本にネジが付いているものを「ネジ止め式」と紹介させていただきます。

クリップ式

クリップ式は、照明をクリップで固定します。そのため、クリップが付けれる場所であればどこにでも設置可能です。場所さえあればどこにでも付けられる手軽さが大きなメリットです。またスッキリした見た目になり、インテリアとしてもオシャレになります。ただ、クリップが付けられる場所がないと設置ができません。

意図している場所に付けられないと、光量が不足し、水草の成長が悪くなる可能性もあります。クリップの力が弱くなると、水槽に落ちてしまうこともあります。クリップ式を導入するときには、設置場所を考え導入するようにしましょう。

ネジ止め式

水槽のフチに、ネジで照明のアームを固定します。水槽に直接設置するため、設置場所には困りません。設置場所さえ工夫すれば、メンテナンス時にも邪魔になりにくいです。ほとんどのネジ止め式では、アームが付いており、その先に照明があります。

アームの角度や高さを変更すれば、水槽への光量も調整でき便利です。
ただし、水槽にフランジがあったり、水槽ガラスが分厚かったりすると設置できないこともあります。またガラス面に直接固定するため、傷を付けてしまうことがあります。メリットはありますが、水槽を傷付けたくない方には、あまりおすすめできません。

今回は、「クリップ式」と「ネジ止め式」について紹介させていただきました。吊り下げ式や他の設置方法とは違う特徴があります。どれもメリットやデメリットがあるため、あなたに合った照明の設置方法を選んでください。

日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。


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