トリミングハサミの特徴【日本デザインプランナー協会】
ネイチャーアクアリウムをしていると、必要になってくるのがトリミング用のハサミです。通常のアクアリウムでも水草は植栽しますが、ネイチャーアクアリウムのように入り組んだレイアウトや繁茂した水草があると特に必要になります。
トリミング用のハサミは、普段使っているハサミとは大きく異なるのでしょうか。またトリミングハサミはさまざまな種類があるけれど、どれを買えばいいのか悩みます。今回は、トリミングハサミの特徴を紹介させていただきます。
トリミングハサミの特徴
トリミングハサミと普段使う文房具のハサミは、どのように違うのでしょうか。
①錆びに強い
ハサミの刃先の錆びやすさです。トリミングハサミは、水中の水草を切ることを目的にしているので錆びにくい加工がされています。水草は通常のハサミでも切れないことはないのですが、錆びることを気にしないといけません。刃先が錆びてしまうと、切れなくなってしまうので錆びにくいものを使う方がいいです。
②持ち手の長さ
トリミングハサミで一番多いタイプが、持ち手の長いタイプです。ネイチャーアクアリウムでは、流木や石が入り組んでいることも多く、通常のハサミのような持ち手が短いものでは、届かない箇所が出てきます。どんな場所でも切り残しなくトリミングするには、持ち手の長いトリミングハサミが便利でしょう。
③刃先の細さ
トリミングハサミは、刃先が細く尖っているものが多いです。普段使うハサミは、少し丸みがあったり、トリミングハサミに比べて全体的に太く感じます。トリミングをおこなうには、刃先が細く尖っている方が扱いやすく操作性がいいです。
もし刃先が太いと、切りたかった水草ではないものまで切ってしまうことがあります。そうならないためにも、操作性がよく、切りたい水草をピンポイントで切れるトリミングハサミが優れています。
トリミングハサミと普段使っているハサミとの違いを紹介させていただきました。トリミングハサミが水中で使いやすいように設計されていることが分かっていただけたかと思います。
普段使っているハサミでも切ることはできます、ただ作り込んだ水景を作るためには、トリミングハサミは必要です。一度手にとっていただき、使いやすさを実感lいただければ幸いです。
日本デザインプランナー協会にはアクアリウムクリエイターの資格があります。こちらの公式サイトから確認できるので、チェックしてみてくださいね。
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