私たちには『ことば』がある
昨年まで、『”想い”をビジュアル化』するのをブランディングとして意識的に取り組んできたけど、
最近より重要視しているのは『言語化』。(”声”という屋号を掲げているので、なんとなく自分の使命感でもある)
その点ではビジュアル化もある意味言語化のひとつではある。コンセプトとビジュアルがうまくリンクすれば、より強いメッセージ性となる。
でもそれをもっと生かすためには、ベースの『言語化』がもっともっと大事なんだって思う。
当たり前に基本のことだけど、
私たちはあまりに慣れすぎている。
文字におこしてみること。伝わる伝え方をすること。伝言ゲームになっても芯の残り続けるキーワードを見つけること。漢字の違い、ひらがな、カタカナ、造語、字面から与える人柄。
同じ言葉でも、たくさんの伝わり方がある。
世間へ発信する言葉であれ、コンセプトとしての言葉であれ、大事にしたいのは『共有』できること。同じ物事を『共有』してさらなる理解が生まれること。
見えない触れない物体のない『想い』の芯が、一体どこにあるか。その核心をつけるか。
それを見つけて言語化するって、
すごい難しいけど、
めっっっちゃおもしろい。
めっっっちゃクリエイティブ。
顔が見えない社会になっても、
私たちには『ことば』がある。