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目標と評価でリアリティを上げる

この記事のゴールは、目標を立てるときに気をつけた方が良いことを明確にすることです。

私の場合は、目標は何度でも立て直すものだと思っています。一度立てた目標をそのまましておくのは良くありません。
なぜなら、目標には必ず評価が伴うからです。
評価によって、目標がどれくらい達成出来たのかを決めるからです。
目標を立てるのと同じタイミングで、評価方法も決めた方が良いです。

例えばの話しですが、目的地に向かう途中であれば、あとどれ位の「距離」で目的地に到着するかを評価します。
これはあくまで評価の1つであって、他にも「時間」や「経由地の数」などもあります。
評価方法は、目標を立てた目的に合っていなければいけません。

私の活動での目標を考えます。
目的:知識の整理と実践(アイテム開発〜販売)
目標:新しさだけでは無い価値の探索と表現
評価方法:価値の仮説を立てプロトタイプする
※数値としてプロトタイプの件数とします。

今の私にとって、優先して進めなければならないのは、価値の仮説を立て、その中で自分のパワーを使う集中させるポイントを決める事だと考えています。
仮説を検証して、フェーズを進める事で、今まで気づけていなかった事を見つけ、アイテムやユーザーに対する理解を高めます。理解が高まる事で、自分の中での考えにリアリティが与えられます。

なぜプロトタイプの数を優先させるかですが、それは目的に対するイベントを想像してみたからです。
いま見据えている目標は、開発したアイテムを販売することです。その為には「アイテムを開発すること」と「アイテムがある事を伝える」事が必須になります。
順番を考えると、まずは伝えるアイテムが無ければいけません。だからプロトタイプの件数を評価しようと思います。

フェーズによっては、アイテムの事を伝えた件数や、アイテム開発の課題を解決した割合が優先して評価することになります。

きっと世の中に価値を提供してきたアイテムも、非現実的と言われたようなアイデアも、こういった数多くの目標と評価の中でリアリティを高め、実現してきたものだと思います。



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