NICHE プラハ・ウィーン・ブダペスト建築探訪
♦︎チェコ プラハ
音楽に溢れる街
♦︎ウィーン
オットーワーグナー それまでの過去の様式のリバイバルから決別し
近代の先駆けとなる建築デザインを示した。分離派(ゼセッション)
円環状の要塞都市。
ウィーンの起源は古代ローマの軍団宿営地ウィンドボナ。
円形の広場に面してネオバロックの王宮に対峙する形でアドルフロースが20世紀初頭に
無装飾な建物「ロースハウス」を設計し物議を醸したことは建築史上有名。
市壁と緩衝地帯に公共建築が作られた。様々な建築様式のリバイバリズムの見本市のよう。
ウェグナーのスタッフにホフマン、オルブリヒ、プレチュニクもいた。
ウィーン郵便貯金局:1906年 その空間の新しさは数ある近代建築の名作の中でも突出している。中央ホールは影のできない均質な光の空間。
何かに当たる光ではなく、光そのものを感じさせることに成功した。
(cf. レンゾピアノ展:美しい空気の流れのデザインを見えるようにしたい)
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