見出し画像

①機械学vo.1 木材加工機

木工の機械を使うことが多いので、少し木工の機械のおさらいをしたいと思います。

デザインする時に業者様の工場に下記加工ができるかどうか確認します。

1、穴をあける
2、真っ直ぐに切る
3、曲線に切る
4、研磨する
5、塗装する

また、積層材を作れるか、曲げ加工ができるか、球体や、丸棒などは作れるかなども確認します。

個々の業者様にはそれぞれ導入している機械が違う為、デザインする前にチェックします。

加工の得意不得意、内部の人員の状況なども見ながらどういったものが適しているかを考えます。


工場見学に行くとうっかりテンションが上がってデザイン業務に必要なものを聞かずに感動して熱を帯びた話をして帰って来てしまう為。


チェックポイントをまとめます。


1、穴をあける
ボール盤…上からガシャコンと穴を人力で開けるタイプ。導入コスト操作性の難易度は低い
ボーリングマシン…ダボ穴を開けたり高度な穴あけができる機械。導入コスト、操作性ともに難易度は高め。

何Φのドリルがあるかを確認し、対応できる板厚と機械の加工上、デザインできない範囲を確認する。


2、真っ直ぐに切る

テーブルソー、マルコ丿板…テーブルから丸い刃物が出ており、回転することでカットできる。
バンドソー、糸ノコ…バンドのようになった刃物が上下することでカットできる。

一度に作れる量、得意のサイズ、よく使う板厚などを確認する。

3、曲線に切る
4、研磨する
5、塗装する


意外とあることに気づいたので、
vo2で引き続きまとめることにしますw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?