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マッキンゼー式ロジカルシンキングのデイリートレーニング

赤羽雄二氏の『マッキンゼー式ロジカルシンキング』を読みましたので備忘録を記します。ロジカルな思考が苦手な人はぜひ試してみてください。

トレーニング方法①A4メモ書き

【方法】A4用紙のテーマと日付を書き、1分でアイデアを4-6行、各20-30文字で列挙できるだけする。これを1日10-20枚続ける。
【例】
どうしてお酒が好きなのか? 2021.9.28
-思ったことを言える
-酒場の雰囲気が好き
-嫌なことを忘れられる
-楽しい気持ちになれる
-明日の活力
【効能】
・頭のモヤモヤが明言化されスッキリすると同時に、認識が明確になり行動に移しやすくなる。
・時間をかければ思考が深まるわけではない。圧倒的な思考スピードで質も伴ったアウトプットを発揮する『0秒思考』を体得することができる。

トレーニング方法②全ての事象に3つの理由を挙げる

【概要】
マッキンゼーでは入社時に「理由は必ず3つ言いなさい」と指導されるとのことです。理由を3つあげるためには深く検討し論理的思考回路を働かせる習慣が身につくそうです。
【効能】
・論理的思考が自然と身につく
・自分の意見に対して自信が身につく
・周りから論理的で頼れる人物だと信頼を得られる

トレーニング方法③2x2マトリックス

【方法】毎日6つのマトリックスを作成練習する。事象を整理する上で最も適した縦軸・横軸を見つけ出し、記入して有用性を検証する。
【例】

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【効能】
・論理的思考を徹底できるので優先順位に沿って慌てず抜け漏れなく行動できる。

プラスαの思考整理術 ロジックツリー

【例】

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【使用事例】
特にテキストベースでは伝わらないプレゼン資料への挿入や、複数の事象が絡む問題を整理するのに便利です。



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