インスタレーションのようなゲーム「ルビを振るゲーム」

個人開発のゲームには驚くような作品が色々あるのですが、またひとつ見つけてしまいました。その名も「ルビを振るゲーム」。
街で見かける様々な漢字にルビを振っていくというたいへんシンプル、かつセンスにあふれたブラウザゲームです。

unityroom.com

ゲーム紹介

ゲームのルールは、プレイしてみれば5秒で理解できます。
タイトル表示からそのゲーム世界へすんなり入っていける、導入部分からして秀逸。「上野」「渋谷」ふたつのステージから一つを選び、見つけた漢字にルビを振っていきましょう。

現代アートのような雰囲気が魅力

風景の中に漢字を探すというそれだけのゲームなのですが、実際にその街を散歩しているような気分になります。中にはふだん見慣れすぎていて、ほとんど文字として認識していなかった……！という字もあったり。こうしてみると、街には文字があふれているんだなあと改めて気づかされます。
ゲーム中に使われている風景写真も美しく魅力的です。

ただながめているだけでもきれい、さわってみたら新しい発見があった、そんなインスタレーションのようなゲーム作品でした。

作品情報

タイトル：ルビを振るゲーム
制作：mikyokuji
クリア時間： 20分～
対応OS： ブラウザ
価格： 無料
プレイは以下リンクから（unityroom）
https://unityroom.com/games/rubiwohuru