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プロダクトデザイン最前線

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ものづくりに関して、気になった記事をクリッピングしていきます。 国内外問いません。 Photo by ThisisEngineering RAEng on Unsplash …
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#衣類

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子供の成長と共に大きくなる服"Petit Pli" #サステナビリティ#イノベーション

Petit Pli(プチプリ)は、航空エンジニアのライアン・マリオ・ヤシンによって2017年に設立。開発している洋服には大人用と子供用があり、すべてのデザインにペットボトルのリサイクル素材が使われている。 子供用ラインは「LittleHuman」と名付けられ、水や汚れに強いコーティングが施され、イッセイ・ミヤケを想起するようなプリーツ加工により、伸びても生地の強度が落ちないよう工夫されている。Energy Observerのインタビューでは日本の「オリガミ」にもインスパイアされている旨が触れられている。 同プロダクトは、廃棄物や過剰生産の削減と共に、衣服の購買量そのものを減らすことで、水の使用量と二酸化炭素の排出量を20~30%削減することを目指す。 H&M FoundationのGlobal Change Awardや、James Dyson Award、Amazonなど、受賞歴も多数。 【出典】 Pegtit Pli https://shop.petitpli.com/ James Dyson Award 2017 UK National winner - Petit Pli / James Dyson Foundation https://youtu.be/Ru2J_g1Lmlg Global Change Award Winner 2019: Petit Pli / H&M Foundation https://youtu.be/Pr5sV4vhLZA Petit Pli, garments that grow with your children - SOLUTIONS / Energy Observer https://youtu.be/xovKuaMl8LM

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運動機能障害を持つ人の歩行を電気刺激で補助するバイオニック・ウェアラブル"Cionic Neural Sleeve"#fuseproject

バイオニック衣類メーカーのCIONICはデザインファームfuseprojectのイヴ・ベアールと組み新製品"Cionic Neural Sleeve"を発表。 同プロダクトは、AIで人間の運動をリアルタイムで理解し、歩きやすく動作を補正してくれるバイオニック・レッグ・ウェアラブル。FDAの認可も受けたそう。 多発性硬化症、脳卒中、脳性まひなど、運動機能障害を持つ人々の自立した生活を支援する。 同技術を少し補足: パーソナライズされたアルゴリズムを活用して個人の歩行パターンを分析し、正しい筋肉を活性化して歩行をサポートする電気刺激(FES)を流す。ソフトウエアで制御された電流が、スリーブ内の電極を利用して筋肉を活性化し、歩きやすさの向上、筋力や可動域の増加を促進する。 ■CIONIC公式ホームページ https://cionic.com/ ■Cionic Neural Sleeve - fuseproject https://fuseproject.com/work/cionic-neural-sleeve