関心が向けれらない大きな課題

 今年の新卒の人は、新型ウイルスの影響でマトモに稼働出来て
いるのでしょうか?企業側から「採用見送り」された・・とか
チラホラ耳にしますが。

今回タイトルに掲げた”大きな課題”は新卒者の事ではなく
あと何年かで引退する、職場を終われる(追われる?)
「団塊の世代付近」の人が世の中に「還元」された時にトンデモナイ
事態が起こる気がしています。

「幼稚的な老人」の爆発的増加なのです。

現在は多数の会社で55〜60歳で役職定年で、長い会社だと70歳くらい
まで再雇用制度で勤務が可能なのでしょうが、殆どの方は65歳くらいで
退職金(あるところは)貰って勤務終了でしょう。
(平均寿命も長くなった分、余生も長くなるのかぁ・・)

安保闘争に明け暮れ、変わり身の速さで企業に就職し欧米追従と”追いつけ追い越せ”をスローガンに高度成長時代に生き、大量生産と大量消費の連続
で全てが右肩上がり。良いも悪いも自分の一言で部署が動いた。
意に沿わない者は他部署に飛ばして・・クビにして・・
そんな事が公然と「会社」と言う”単純なマネーメーカー組織”の傘の下で許されていた訳です。
『世の中が、同じ方向を向いている(向かされている)訳ですから
別の人がやっても結果は同程度という意味で”単純”なのです。』

直線的な考えの持ち主が街中に多く増えていくと・・・
「カネ払ってんのは、こっちだぞ!まず謝れ!」と言った
”感情の押し付け合い、なすりつけ合い”が場所も弁えず蔓延していく
のでは?とも感じますし、”スグにキレる高齢者”が増加して注意した人
も巻き込まれると思うため、誰も口出しをしない・・悪循環に陥って
しまう環境になります。

そういうイケイケな老人向けにビジネス準備をするのもよし
様々なアイデアは思い付くと思いますが、皆さんが幼稚な老人に
ならないように私も含めて学んで生きましょう!

子供の幼いケンカは救いようがありますが
老人の幼いケンカは醜いですよ。



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