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クリスマスボウル 2021(アメフト高校日本一決定戦!)

今年は12/26(日)横浜スタジアムでの開催。

東の王者「佼成学園」と西の王者「立命館宇治」が高校日本一を決める大事な試合です。

スタジアムは4℃。ヒートテックで万全にして出かけたのに、スタジアムは寒い・・

前半は安定の試合運びで、パサーとして知られるエース小林の虚を衝く独走TDなどもあり2ポゼッション差にリードを広げる佼成学園(ロータス)。

関東代表も悠々と決めた印象のあったロータスだけに、今日の試合も決めてしまうかに思われたが、日本一を決める試合は本当に何が起きるかわからない。


その後、ロータスのターンオーバーにより、大事なところで攻守交代が続いてしまい、立命館宇治にモメンタムが傾く。

これまで何度も逆境を跳ね返してきたロータスだけに今日も期待したいところだったが、後半以降の立命館宇治の試合巧者っぷりには驚かされた。

1クォーター丸々オフェンスをしていたんじゃないだろうか?ランプレーを中心に、勝負所でギャンブルをしっかりと成功させて、ほぼロータスにボールを渡さずに攻めるチャンスを持たせなかったのが、今日の試合のキーポイントだと思われる。

前半と後半の両リームの勢いがここまで変わるのか?と本当に興味深い試合だった。

試合は最後までもつれ、同点優勝もあり得たが、最後にターンオーバーがあり、万事休す。

残り時間、1秒。

ものすごいプレッシャーがかかるシーンで、立命館宇治のキッカーがプレッシャーを跳ね除けてしっかりとフィールドゴールを決めて単独優勝に導いた。

【結果】佼成学園 21×24 立命館宇治

選手の皆さん、引率の先生方。保護者の皆さん、OBの皆さま。応援していた皆さん。寒い中の応援、お疲れ様でした。

途中の解説は、僕の同期のアメフト部OBが記事を纏めてくれました。同窓会の会報に掲載予定です。

また、来年クリスマスボウルにてお会いしましょう!

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