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フランクス ストレリチア⑩大きいの(50cm超)が欲しいけど、無いから作ります

ストレリチアのデザイン的な特徴を現す重要なパーツの一つとして、頭部のツインテの様な飾りが挙げられます。
このパーツは、全高50cmサイズともなると中々の大きさになります。
うちのストレリ子ちゃんのほっそい首の負担にならない様に、なるべく軽く作りたいので、プラバン箱組みで作ることにします。
バキュームフォームで作ったほうが軽いと思いますが、型を作るのが大変 型を作るほど複雑な曲面が無いので箱組みです。

とは言え緩やかな曲面も存在するので、こうします。


やけどに注意!

中々の力業?! 1mm厚のプラバンを缶に巻き付けて熱湯で曲げます。
1mmプラバンは、お湯でも緩やかに変形してくれます。
ただし、お湯の温度や(ボコボコ沸騰させたら良くないみたい)お湯につけている時間、水で冷却するタイミングは難しかったです。
4枚中2枚が失敗でした。
失敗したプラバンは、曲がりが均一でなかったり曲がり過ぎだったりですが、それはそれで他のパーツ作成に使います。

そしてこうなります。

型紙を転写します

湾曲した1mmプラバンを切り出していきます。

イメージ通りですが、微妙に左右対称ではありません

左右パーツの歪みを補正しながら、箱組みしていきます。

なんとか形になりました。

整形してだいたい完成です。

ダンバインのオーラコンバータみたいですね。ダンバインよりレプラカーンがスキです。

思ってたよりも上手くいきました。
こういうパーツを、比較的薄いプラバンで箱組みする時は、(セメント)接着剤の付け過ぎに注意します。
多すぎる接着剤は、箱組みの密閉空間では乾燥してくれず、徐々にプラを侵し、作った数か月後にはプラモデルの「ヒケ」みたいな痕になります。
1.5mm厚のプラバンなら気にしません。
パーツはまぁまぁ左右対称です。
重量も左右あわせて30gで、首の負担軽減になりそうです。
とりあえず頭部を完成させようと思います。
早くお盆休みにならないかな☆
つづく

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