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【皮膚科専門医試験対策】受験申請のための論文

デルマ侍です。

皮膚科専門医試験を受験するためには、
最低3本の査読論文が必要です。

なんと!

・査読がある論文
・発行部数が一定以上の論文
・(依頼原稿でない論文)

であることが最低限必要です。
ア.年2 回以上発行されていること
イ.1 回に付き600 部以上全国に広く頒布されている医学専門雑誌に掲載された皮膚科学およびその他の関連領域の論文
とされています。

代表的な論文はこちらにリストアップされています。

代表的な日本語の雑誌では
・臨床皮膚科
・皮膚科の臨床
・皮膚
・皮膚の科学

あたりはOKです。
皮膚病診療は正確には依頼原稿ですが、リストに載っているためOK。
日本臨床皮膚科医会雑誌は査読がゆるいことで有名です。

Visual Dermatologyはリストに載っていません。査読が基本的にないこと、短いこと、依頼原稿であることなどから、専門医試験受験書類申請では、最低3本の中にVisual Dermatologyをいれている先生は注意です。

3本以上論文が十分にある先生で、単位も足りている場合にVisual Dermatologyの論文を追加で送付することは特に問題がありません。
論文数が多い方が、事前評価も高い可能性があります。
こちらの記事もお読みください。

おわりに

いかがでしたが。
参考になればうれしいです。
またお読みいただければ幸いです。

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